NZ滞在記21 痛感した!英語を実際の場面で使う難しさ | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

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痛感した!英語を実際に使う難しさ

 

    

2022年6月からNZに高校留学を始めた

娘の学校生活や

2024年1月に留学を始めた

長男の学校生活

留学情報などをお届けします。

ワンガヌイ滞在中には

シティミッション店舗でのボランティアは

合計6回やりました。

 

そこで難しいなと思ったことがあります。

 

それは、お客さんとの会話です。

 

お客さんは、私が日本人旅行者で、

期間限定でボランティアをやっているなんて

知りません。

 

だから普通に話しかけてきます。

 

例えば、ベッドマットレスのサイズを聞かれたり、

「シルバーのイアリングを探しているけど

これはシルバーかしら?」とか。

 

「日本人なので英語がよくわかりません」

なんて言っている場合ではないので、

「他の人にサイズ聞いてくるのでお待ち下さい」とか、

「う〜ん、これはシルバーではないみたいですね」とか

そんな会話をなんとかしながら対応しました。

 

これ、普段通っている英会話教室とちがって

まさに生きた英語だなって思いました。

 

英会話教室だと、生徒と先生の立場だから

私が言ったことを理解しようとしてくれますし、

話したい話題、得意な話題で練習できたり、

先生も日本文化をよく知っていたりします。

 

でも、ここはNZのちょっと田舎の街にあるお店。

学校ではないし、

お客さんは私にも対等に話しかけてきます。

見た目で英語が話せるかなんてわかりませんし。

 

私の態度次第では、

このお客さんにお店の悪い印象を与えてしまうかも…

という緊張感もありました。

 

どんな話題を振られるかわからないという不安も。

 

これが実際の場面での英会話の難しさか!

と思い知りました。

 

ボランティアさんとの会話では

その時の状況にもよりますが

作業しながら自分のことを話したり

日本について聞かれたりして

説明したり・・・

 

そういうのは割と落ち着いてできたかな?・・

 

マネージャーさんやボランティアさんは

私が日本人旅行者だと知っているので

ゆっくり目に、わかりやすく話してくれます。

 

私自身や、家族のこと

日本のことや、NZについてどう思う?とか

そいういうことを聞いてくれたので

話しやすい話題でした。

 

でもお客さんは商品についての質問や話題です。

 

値段なら答えやすいですが

例えば「このシャツのような感じで

もっと襟がこんな感じのはあるかしら?」とか、

「今日こんなことがあってね・・・」とかの

そのお客さんがそう話す背景をよく知らない私には

英語を聞き取ることで精いっぱいで。

(お客さんは常連さん多めでしたので)

 

ワーホリで海外で働いたとしたら

こんな感じにあなるのかな?とか

イメージしてみたり。

 

英会話とは違う

現場の英語というか、生の英語というか

その難しさを本当に思い知りましたね。

 

それと同時に、

留学のために英語もままならない状態で

海外へ出発する学生は

本当に頑張っているな!って

思いましたよ。

 

留学の場合は学校へ通うので

担当の先生や友達のサポートなどもあるでしょうし

私のようなボランティアとはまた違うと思いますが。

 

とにかく、英語を実際に使う難しさを知れた

貴重な経験となりました。

 

 

今回はここまでです。

ありがとうございました。