バンクーバー留学 Mちゃんの場合① | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

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バンクーバー留学 Mちゃんの場合①

 

    

2022年6月からNZに高校留学を始めた

娘の学校生活や

2024年1月に留学を始めた

長男の学校生活

留学情報などをお届けします。

 

今回は

バンクーバーへ留学中のMちゃんが

留学生活をスタートさせたころのお話です。

 

Mちゃんは2023年9月から留学を開始しました。

 

留学前のMちゃんは、英語の勉強にとっても積極的で

英会話楽しい!留学が楽しみ!

待ちきれない!早く行きたい!

と言っていたのですが・・・・・

 

実際には、空港で家族と別れるときに

だいぶナーバスになってしまったようでした。

 

それでもバンクーバーへ到着後は、

スムーズに一人でカナダ入国と、ビザも無事に受け取り

ステイ先へ連れて行ってくれるタクシードライバーとも会え、

そのタクシーの中で年上の日本人の子と知り合って

仲良くなったりと

到着直後は順調でしたが・・・

 

 

image

↑Mちゃんが送ってくれた

バンクーバー到着前の写真

 

 

Mちゃんのお母さまから連絡があり

「ホームシックがひどくて

毎日泣いて電話をしてくるのだけど・・・」って。

話を聞いているお母さまもつらいと。

 

聞けば、しっかり者のMちゃんですが

実は家族と離れるのは苦手だそう。

昼間は気が紛れるけど、夜になると寂しくてたまらないらしい。

 

「家族大好き!パパやママと離れたくない!」

という感じのMちゃんでしたが、

前から興味があった留学を決めたのでした。

 

そんなMちゃん、バンクーバー生活に慣れるために

学校が始まるよりも数日早く到着するように出発しました。

 

そして、最初はホストファミリー宅ではなく

Mちゃんのカストーディアンになっているお宅へ

ホームステイでした。

(ホストファミリーは旅行中)

※カストーディアンとは、留学生が未成年の場合、

留学先での保護者の代わりの役割を担う人のことです。

カストーディアンには学校の職員がなったり、

ホームステイ会社の職員がなったりすることが多いです。

 

到着後、「お腹すいてない?」と

フルーツ盛り合わせを準備してくださっていたそうです。

 

Mちゃんの様子はというと

カストーディアンさんも心配するほどのホームシック。

 

気を紛らわせてあげようと

Mちゃんが好きな野球のテレビをつけたり、

みんなでお家シアターをやってみたり

野球を観に連れて行ってくれたりしました。

 

そんな感じで数日過ごしていると

ちょっとホームシックも治ってきたようでした。

 

ここでホームシックを治すために大切だったのは

カストーディアンさんがMちゃんを一人にしなかったことです!

 

ひとりだといろいろ思い出したり、考えたりしますよね?

そういう時間も大事だと思いますが

ホームシックになっているときは、そういう暇を与えない

これ、大切だと思います。

 

さすがカストーディアンさん。

よくわかっていらっしゃる!

 

 

今回はここまでです。

ありがとうございました。