なんでも競争⁈ NZの学校
2022年6月からNZに高校留学を始めた
娘の学校生活や
2024年1月に留学を始めた
長男の学校生活
留学情報などをお届けします。
こんにちは。
今回は、学校での順位付けについてです。
我が子の通う学校の話になりますが
それではどうぞ！
ネットニュースか何かで
最近は運動会で順位をつけない学校や幼稚園がある
というのを読んだことがあります。
我が子が通っていた
幼稚園・小学校・中学校では
そういうことは無かったのですが
私が子供だったときと比べると
確かに、スポーツや学習、その他活動で
表彰する機会は減っているのかな？とは
感じていました。
ですが！
NZに留学してみたら
勉学・スポーツ・文化活動など
とにかくなんでも活躍した生徒は
どんどん表彰されます。
毎週何かしらの表彰がある気がします。
テストの成績が優秀だった
スポーツの大会で入賞・優勝した
ディベート大会で優勝した
ラグビー大会で優勝した
などなど
順位をつけないどころか
なんでも順位がついて
成績優秀な生徒は、
制服がほかの生徒と違うので
見た目で優秀な生徒はわかっちゃいます。
とても目立ちます。
そうすることで、
生徒同士が切磋琢磨して上を目指し、
自分もあんな風になりたいと思わせて
そういう生徒を増やすことで
生徒全体の士気を高めるのだと思います。
順位をつけないで
できる子もできない子も一緒に・・・
なんて考えはありません。
（見捨てられることはありませんが）
できる子は
あっちでもこっちでも目立ちまくりです。
学校行事は、寮単位で成績が決まり、
水泳大会・陸上大会・ディベート大会
ハカの対抗戦・音楽発表会などは
１位から最下位まで点数が入ります。
その点数の合計で
その年の最優秀の寮が決まります。
新年度が始まってすぐに
成績優秀者と最優秀寮の表彰があります。
ハリーポッターの映画でもあるように
寮ごとの成績が発表されます。
寮は生活の場であるだけでなく
１つのチームです。
当然みんな優勝をめざしてくるので
連覇がかかっているときは
本当に気合が違います。
順位なんてつけないで・・・なんて
そんなことはありえません。
その代わり、苦手なことがあっても
どこかで挽回できるチャンスがあります。
スポーツが苦手なら勉学で。
表立って目立つのが苦手なら
裏方で支える役割をするとか。
バーンと目立っている生徒だけでなく
影でみんなのためにと活動している生徒も
ちゃんと見てくれます。
学校行事がすごく多いのと
地域への貢献活動も積極的なので
勉強やスポーツだけでなく
いろいろな場面で活躍できるチャンスがあります。
NZはのんびり～なんてイメージかもしれませんが
学校では日々生徒たちが順位を競っているんです。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
