Year10の理科
2022年6月からNZに高校留学を始めた
娘の学校生活や
2024年1月に留学を始めた
長男の学校生活
留学情報などをお届けします。
先週末、長男と話ができました。
「時間があるときに電話してね」とメッセージを送っておいたら
かけてきてくれました。
授業で何をやっているのかを聞いてみました。
今回は理科編です。
「なんとなく授業でやっていることはわかるけど
先生の説明が理解できないし、先に進んじゃって・・・」
と言っていました。
いま理科では「changing state」と
「kinetic energy」を勉強しているようです。
状態変化と運動エネルギーですね。
状態変化というのは、
固体 → 液体 → 気体
このように変化していき、融点・沸点
凝固・融解・凝縮・蒸発・昇華などなど・・・
こんな言葉がでてきます。
(興味のある方は調べてみてください)
(↑長男の理科プリントより)
運動エネルギーとは
例えば・・・
大きな鍋と、同じ素材の小さな鍋に、
同じ温度のスープがそれぞれ満杯まで
入っていたら、どちらが冷めにくいでしょうか?
と問われたとき、
答えは、大きな鍋のほうですよね。
では、なぜ大きな鍋に入ったスープは
冷めにくいのかということを
物理で説明したものが運動エネルギーです。
分子の運動がどうのこうのという説明が
出てきます。
(説明は省きますね)
(↑理科プリントより)
そういうのを勉強しているようなんですが
融点・沸点・融解・凝固・昇華なんて言葉も
もちろん英語で出てくるので
内容はなんとなくわかるけど、
先生の説明がわからないという状態のようです。
中学で状態変化は勉強済みなのと
豆知識として知っている部分もあったので
たぶん先生の話を聞いたり
プリントを見たりしながら
なんとなく「こういうことかな?」と
表面的にはつかんでいるようですが、
「あ!そうか!わかった!」
という感じではないみたいです。
この日は長電話しながら
まるでオンライン家庭教師のように
私もわからないところを調べて解説しながら、
理系の夫に教えてもらいつつ
一緒に勉強しました。
私も昔この分野を勉強した記憶が
少しよみがえってきます。
「英語ではこういう説明になるんだ」とか
「ここでこういう単語を使うのか!」など
私もとても勉強になりました。
しばらくは時間のある時に
週末は勉強のサポートをしてあげられたら
いいなと思いました。
娘からの情報によると
同じ学年の日本人女子(英語ペラペラ)が
長男と体育の授業が同じらしく、
長男が「???」となっているときには
日本語に訳して教えてくれているそうです。
また、朝昼晩と一緒に食堂に行っている
kiwi男子は自分が先に食べ終わっても、
長男が食べ終わるまで待っていてくれているようです。
できれば直接お礼を言いたいくらいありがたいです。
平日はほぼスマホを使う時間が無い
と言っていたので
メッセージを送っても既読にすらならないため、
本人からの情報がほぼゼロ。
娘からの情報は貴重です。
NZに行ってからまだ?もう?2週間。
本人と連絡が取れないからこそ
余計に心配になります。
今回はここまでです。
ありがとうございました。