Netflixで「さよならのつづき」の配信が始まった。
主題歌を米津玄師が書き下ろしで担当することになっていて、フル尺聞けるのがまずは、このドラマだったので、配信開始とほぼ同時に第1話を見た。
勿論、キャストが有村架純や坂口健太郎や生田斗真など好きな俳優さんたちだったので、主題歌抜きにしても楽しみにしていたが・・・・・。
1話を見終わって最後に流れてくる米津玄師の「Azalea」が、もうストーリーに寄り添う優しい、素敵な曲で・・・・。
そこだけ何度も繰り返し聞いてしまった。
で、すぐに「Azalea」は音楽配信サイトで配信してくれたのは、ありがたい!!
速攻、ダウンロードして、通退勤の車の中は、この曲オンリーで。
ストーリーも気になりすぎて、2日間で8エピソード全部見てしまった!!
Netflixのオリジナル作品で、健くん(佐藤健)が主演の「First Love初恋」と、なんか映像の作り方が似ているなって、思った。
素敵。
各エピソードの始まりの導入部分とか、とにかく風景描写や映像が美しいところとか。
切なくて、悲しくて、温かくて、優しくて・・・・。
本当に素敵な作品。
で、米津さんが書き下ろした、曲になぜ花のアザレアというタイトルを付けたのかな?って思ったけど・・・。
アザレアは、挿し木で増やすんだそうで、今回の題材が心臓移植。
だから、挿し木の花か!
さらに米津さんが描いたこの曲のジャケットの絵が素敵すぎる!!
もう、このドラマ作品のイメージそのものよ!!
歌詞の中で、
「せーので黙って何もしないでいてみない?」
「心臓の音を知ってエンドルフィン」
「ずっと そこにいたんだね」
「君がどこか変わってしまっても ずっと私は 君がすきだった」
たくさんのフレーズがストーリーとリンクしていく。
歌詞に出てくる「マチエール」とか「クリムトの絵」とか、初めて聞く言葉を調べましたよ~。
毎回、米津さんの楽曲には、私の知らない言葉やフレーズが出てくるので、そのたびに調べて、私の知識と興味の幅が広がっていく。
そういえば、詩人の谷川俊太郎氏の訃報に、米津さんがXで「大きく影響を受けた」とコメントしていたけど、本当に、文学や美術、芸術への造詣の深さに毎度おどろく。
ドラマも、主題歌も、感動的に素敵な作品。
たくさんの人に観て、聴いてもらいたいな~。