理由を付けて答えを出すだけじゃ足りない!? 問題依存の学習から脱却 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

時間がない受験生が、

効果的に知識の確認をする方法として、

問題演習があります。

 

実際に正誤の判断をしなくてはならない問題演習は、

・自己の不足している知識

・検討が漏れている論点

・必要なキーワードの検索力

などを気付かせてくれます。

 

これをおこなえば3つのことが同時にカバーできる!

 

しかし多くの受験生が

・自己の不足している知識

の気付きにしか問題演習を活用できていないです。

 

なぜならば、

問題の正解に意識を持ちすぎだからです。

 

言い方を変えると

解答の知識自体に不明確な点がありすぎる。

だから問題を解いてその知識を確立しなくては!

という思考になってしまっています。

 

知識を確立するのは教材が、

理屈も記載しているので最も適しています。

(問題解説のような部分的な知識ではありませんから)

しかし、

問題を欲してしまうのは問題依存になっていて、

質問されなければ考えることができない

受け身の耐性がついているのです。

 

今の時代は、

ネットやSNS等で簡単に問題に触れることができます。

問題をみる⇒〇×の判断をする⇒解答を見る⇒正解していた安心

というルーティンになっていませんか?

 

問題選定すらしていない。

 

自ら学習しているつもりであっても、

いつの間にか思考停止している。

 

これではいけません。

この先、本試験への調整という時期になっても

与えられたものでしか学習ができなくなってしまいますよ。

 

その学習があなたにマッチしていれば問題はありません。

または、個別に指導されてい内容もそうですが、

そのような恵まれた環境の受験生はごく一部ですよ。

 

 

 

基礎知識の得点源となる理由は

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