バフ:能力を強化させること、または強化する効果
デバフ:能力を弱体化させること、または弱体化する効果
を指します。(昔からのベーム用語ね)
バフ、デバフともに共通して永続的なものではなく
一定の時間が過ぎると元の状態に戻るという特徴があります。
ちなみに、永続的なものはパッシブ効果といいます。
さて、
このデバフは受験勉強でも起きているのではないか、
と感じる部分が多々ありますので、用語を用いてお話をさせていただきます。
受験勉強でノートを取ることは、デバフに位置付けられます。
なぜならば、ノートにまとめるのは、教材をもう一つ作る行動となります。
知識は一元化することが、
時間のない受験生があみだした
瞬時に正しい情報にアクセスするための英知です。
これは幾多の先人が試行錯誤の上たどり着いたものであり、
これに反する行為をすると
時間を奪ってしまう効果が生じます。
また、ノートの情報を正確にしようとすれば、するほど
お手持ちの教材と同じ内容になります。
時間をかけて同内容の教材を作るのであれば、
その時間を記憶の時間にあてるべきですね。
教材にはいろいろなことが記載していて、
パッと見、分かりづらいということもあることを想定して、
りす塾の講義ではマークの指摘をしていますし、
論点をツリー化した体系をお渡ししています。
教材のテーマタイトルに、
「一言で言えばこういうこと」というメモを残せば、
長い文章を読まなくてもテーマ把握することができます。
上記は、条文の見出しからヒントを得ておこなった
受験生の編み出した方法です。
これがパッシブ効果です。
どうしても残しておきたいことがあれば、
大判の付箋に書いて教材の該当ページに貼っておけば、
ノートを作成するのと同じことを、
教材を増やさずにおこなうこともできます。
これから、
時間がより貴重に感じるシーズンに入っていきます。
やろうと思っている学習がデバフにっていないか?
意識してみると良いですね。
受験生の編み出した方法については、
こちらにも記載しています。
当たり前のように思えるのは、まだその域に達していなから
今なら「なるほど!」と納得できるのではないでしょうか。
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