基礎力完成マスター憲法 7-12 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

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行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

今回も重要テーマ目白押しの
6時間でした。
 
13・14条での出題は、
論理的な問題、
各判例の知識問題、
一つの判例を掘下げた問題が
問われていますね。
憲法の特有の文章理解問題も
このテーマからの出題です。

 
21条での出題は
21条の論理的な問題、
各判例の知識問題、
一つの判例を掘下げた問題が
問われていますね。
特筆すべきは多肢選択式問題の
出題実績ですね。

 
重要テーマばかりですがメリハリを
つけて復習をおこなわないと
復習が終わらなくなります。
特に21条はページ数も多いので
講義中の復習ランクを意識して
学習を進めてください。
では、今回もチェックいってみよー!
 
Chapter2 包括的基本権と法の下の平等
 
※13条・14条
Section1 生命・自由・幸福追求権
□新しい人権として保障されるためには?
□プライバシー権の昔と現在の捉え方の違いは?
□プライバシー判例の整理
※前科照会事件
□プライバシー権以外の人権判例の整理
 
※「北方ジャーナル」事件
 
Section2 法の下の平等
□相対的平等・絶対的平等と形式的平等と実質的平等の整理
 
※相対的平等・絶対的平等
 
※14条の判例の構成
□どんな理由があれば、異なった取扱いがあっても違憲とならないか?
□14条1項後段例示列挙自由の判例
 ①区別は何か? ②事柄の誠実に応じた合理的な根拠か?
 再婚禁止期間の合憲性
 
※再婚禁止期間の合憲性 
 尊属殺重罰規定の合憲性
 非嫡子相続分差別規定合憲性
 
※非嫡出子相続分規定違憲決定
※国籍法2条1号
戸籍法の規定
 夫婦別氏制
□議員定数不均衡問題
 
※議員定数不均衡問題
   ①投票の○的平等と○〇平等の二つの穴埋め
   ②違憲と評価できる格差
   ③合理的期間論
   ④事情判決の法理の整理と理解
 
※3つのフィルター
 

Chapter3 精神的自由権
Section1 思想・良心の自由
 
※内心の自由
□内心の領域にとどまる限り何?
□なぜ沈黙の自由は保障されるか?
□思想・良心の自由の限界の判例4つ
  
Section2 信教の自由

□20条に述べられているのは何と何
□信教の自由の内容、具体的な3つ
□信教の自由の限界の判例の争点と結論
 その経緯
 
※剣道実技拒否事件
□政教分離の定義
□制度的保障とは
※制度的保障
□政教分離原則以外の制度的保障は?
 
※制度的保障ゴロ
□目的効果基準とは?
 
※目的効果基準ゴロ
※大阪地蔵像訴訟
 
※箕面忠魂碑・慰霊祭訴訟
 
Section3 学問の自由
□学問の自由の内容 3つ
□大学の自治の内容 3つ
 
 
Chapter4 精神的自由権
Section1 表現の自由の意味
□表現の自由の価値を2つ
□知る権利・アクセス権 21条から直接導かれるのは?
 
※知る権利
 
Section2 表現の自由の内容
□表現とは? 保障の射程は?
□報道とは? 保証されるか?
□取材とは? 保証されるか?
□取材の自由は保障されるか?
 ①-1 取材の自由と公正な裁判の実現の判例3つ
 博多駅テレビフィルム提出命令事件
 日本テレビ・ビデオテープ押収事件
 TBSビデオテープ差押事件
 ①-2 証言拒絶、刑事事件と民事事件の違い
 取材源にかかる証言拒絶と取材の自由
 石井記者事件
 ② 国家機密との関係 正当業務と言える場合とは?
 ③法廷における取材制限 法廷でメモをとる自由は?
※岐阜県青少年保護育成条例事件
□名誉棄損表現と名誉権
 ①表現の自由に制限する刑法230条
 ②名誉権を制限する刑法230条の2
 
※名誉棄損表現と名誉権
 「月刊ペン」事件判決:
   公共の利害に関する事実にあたる場合がある
 「夕刊和歌山時事」事件判決:
   真実の証明ができない場合
□営利広告の自由が弱いのはなぜか?
 
はい!おしまい
重要テーマですから雑な復習に
ならないように
心がけてくださいね。
 
では、
寒くなりましたが
風邪には気をつけて
復習がんばってまいりましょう!