過去問って難しいよね | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

復習で過去問を「読む」ことを
していただいていますが、
読んでいても
「何を言っているのか
わからん!」
ってことありません?
私が受験生の頃はしょっちゅうありましたよ。


特に困ったのが、
受験生を悩ませたい文言に反応できない場合。
「へー、そうなんだー
じゃあ、そうなんじゃないの?」
と正しいと判断すると正解は誤りで、
解説を見ると
「えっ?そんなことも検討してるの?」って
なるとき。

なんか問題を読むレベルまでにも
達してなく解くなんてとんでもない彼方に
あるもののように感じたりしました。


こんな時に、
「センスないなー」とか
「向いてないなー」とか
考えちゃうんですよね。


だからこそ
今から過去問題に
触れているわけなんですよね。

法律用語も、法律特有の言い回しも、
過去問題慣れが必要なんですよ。

慣れてくる過程で考えることができるのです。

法律用語は漢字を一文字づつ読めば
大体なんのことかわかると考えられる。
「遡及効」=遡って効力を及ぼす

言い回しもちょっと言葉を付け足せば
大体言いたいことがわかると考えられる。
「要しない」=必要としない→いらない

これは慣れていく過程で考え
自然と身に付いてしまうのです。


だからわかるようになると
わからない人に
「え?そんなのわかんないの?」って
なってしまいがいなんですねー(苦笑)

ですが、
それは常識的に反応できるまで
成長したということなんですけどね。


話を戻して。
今、過去問題を読むのが難しいと
感じている方も続けていくことで
当たり前に読めるようになります。

ここで辞めることなく過去問への
アプローチは必ず続けてください。
過去問題を読んだら必ずテキストへ!
そして記憶をすることを諦めないでください。

「あの時やっておけば」の
【あの時は】
今日なのかも知れませんよ。

応援しています
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