憲法の講義受講を振り返り民法に備える3 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

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行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

昨日の続きです。

憲法の講義受講を振り返り民法に備える1・2

を見ていない方はそちらから見てね。




③復習は記憶が着地点

復習となると過去問をやります、

テキストを読みます、六法をひきます。

という様に考えがちですが、

記憶することが復習の着地点ですよ。





記憶を直ぐにでも始めたいけど

膨大なテキストを全て覚えるのは

不可能ですし、丸暗記では試験には

対応できません。





そこで、

上記の様な情報収集があるのです。

過去問題を解くのではなく、読むのは

情報収集と理解のためです。

どこがどの様に問われているか

過去問題から読みといてあげます。

「ここはよく問われるな」

「ここは論理的に聞いてくるな」

「ここは条文知識のみだな」

「頻出テーマだから難しくなっているな」

「長文化傾向になっているな」

これは過去問も読むことで情報収集が

可能なことです。


また、

過去問題を読むことで「そーゆーことなのか」

と理解を進めることも可能です。


上記は

解く視点でアプローチすると

見つけることができませんね。





そしたら情報の一元化として

テキストに戻ります。

該当箇所に過去問色でマークしましょう。

マークの際はなるべく短くポイントを

マークすることを意識するとより

問いに対する真のポイントを見つけることが

できます。

ただし時間をかけ過ぎないことも大事。

最初は長いマークが続けることで

急所を的確に突いたマークに変わります。

初めてやることでもあるので最初から

完璧になんて考えることはありません。


ここまでで終わってしまう方

多いですが

これでは着地していません。



最後は記憶をしましょう。

記憶はスキマ時間でできます。

机上という空間が不要なのです。


続きは、明日のこの時間で。