テキストのよみかた | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

民法のお話

復習時
テキストを読むときに
「本線」「応用」を分けてて
読むと制度の流れを掴めるよ。



「本線」とは、
制度の流れに沿った部分

「応用」とは、
制度に付随するもの、応用の部分
※後で戻って来ましょうとかで
指摘される部分


「本線」「応用」を同時に
おこなうと制度理解に混乱が生じる
場合があります。




むかし話の
桃太郎で例えるとこんな感じ。

むかしむかし、時代としては
正式にわかっていないが室町時代と
いわれる説がある。
ある所に、物語のゆかりとされる
地は全国に渡るが、
岡山県は「きび団子」と同音の
「吉備団子」の土産から全国的に
ゆかりの地として有名である。
おじいさんと、おばあさんがいました。
おじいさんとは男の老人の敬称であり…



もーっ!
話入ってこないわっ!

ってなりますよね。


多少大袈裟な感はありますが、
補足情報が多すぎると
話がすんなり入ってこなくなるのです。



そのため、
復習する際は「本線」「応用」
分けた方がいい場合があります。

私の講義の中では
「応用」の箇所にラインを引いて 
いただいていますね。
この部分は一旦制度を把握してから
戻った方が良い場所ですので
2回目、3回目のアプローチに譲っても
良いですよ。
※一度も見ないはナシね。

まずは、
本線制度を理解することを
優先すると混乱はなくなります。
ただし
再アプローチは必要ですよ。


参考になれば幸いです。