『人生のしおり』という生き方 |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。





『あなたの人生』という本のなかに

あたしはどれくらい いるのでしょうか?


1ページ?


1行?



ねぇ、お願い


あたしは『あなたの人生』という本のなかで

あなたの本のしおりになりたいの



だって、そうすれば

いつだって 本を開いたときに 

あたしはいるから








たとえ、あなたの人生の本のなかで

文字となって

あたしの名前が出てこなかったとしても‥‥


それでもいいのよ


あたしは あなたの本のしおりになりたい




いつも いつでも 
おまえのことを 気にかけてるよ‥‥

開けば いつでも おまえに会える‥‥

おまえのことを 忘れることはないよ‥‥




そう思ってもらえるだけで

あたしは もうじゅうぶん



だから、
あなたの人生という本のなかに 

あたしというしおりを 

どうか いつまでも 

はさんでおいてください



いつも いつでも あなたのそばに‥‥