今日は夕刊紙の日 おまけのポエム 『処刑』 |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。

夕刊とってる?

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おはようございます

結婚してから夕刊は取っておりませぬ
と、言うよりも

地方紙を取っているので、夕刊がありませぬ


もう、その新聞すら今年いっぱいでやめると心に決めた暖穏です


なんかね、内容が薄いのもそうなんだけど
広告が入らなくなったから

母屋の○売新聞にはスーパーのチラシは入るのに、
うちの地方紙には入らない


そんなら、もう要らないかな…


昨年途中からどんどん減ってきて、
ついに入るのは、ユニクロと不動産と墓地がテッパンになってきたから
時おり入るホームセンター
ときおりはいるタウンニュース
ときおりはいるマクドナルドのクーポンさえも入らなくなった

もう、新聞 必要ないな…

あたしの新聞の魅力は広告だったから


その広告すら入らなくなったなら
もう取る意味はない

うん スマホでたいていが事足りるからだ


一年契約をしてしまったから、もう今年でおしまい

もう、更新しないぞ

掴んだ心を手放したのは、そっちだ

とでも新聞屋さんに言っておこう





『処刑』



さようならは突然来る

それが答えだと

まざまざと見せつけられる

なんか、


今のあたしみたいだ


残酷に食いちぎられたみたいに

ザンッと音をたてて 
ギロチンの刃をおろされたかのように


そんなもんなのだ


残忍な告別

まだ告げてくれるだけましだ


そんな予告すらなく
たいていはその刃を振り下ろされるんだ


幕を引くとか

幕を下ろすとか

そんな生易しさとか そこには存在しなくて


残忍に 残虐に 無惨に 終わっていくんだ


痛みは一瞬で その痛みは永遠に続く


断末魔をあげるあたしの声は 届かない

地の上までは 届かない

血の上までは 届かない…