第4戦、早大学院戦① | がんこ者次男の中学受験

がんこ者次男の中学受験

SAPIXに通塾し、2023年受験終了組の長男は第一志望校に合格しました。次は次男の中学受験が始まります。長男の中学生活の様子と次男の中学受験の様子を書いていきます。

2023年2月1日。

 

ついにこの日がやってまいりました。

 

早稲田大学高等学院中学部。

 

第一志望校、決戦の日。

 

この日は長男と僕と妻の3人で試験会場に向かいます。

 

前日の夜は、僕も妻もそわそわしてあまり寝れませんでした。

長男はいびきかいてぐーぐー寝てました。

本人より両親のほうが緊張するとは・・・。

 

早大学院の入試は、面接があるためか集合時間が早めです。

学校までも1時間少々かかるため、今までよりも早起きして

用意を進めました。

 

前日の夜に面接の練習もしましたが、本人も少しは心配らしく

朝食後に面接の資料を読み返していました。

 

家を出ると外は真っ暗。

まだ夜かのような空を見ながら、駅までの道を歩きます。

妻と長男は饒舌です。

いつもおしゃべりな二人なのでいつも通りといえばいつも通り

なのですが、緊張からの饒舌にも見えます。

 

こんな時間でもそれなりに電車は混んでいます。

もしご縁があって通学するようになればもう少し遅い時間に

電車に乗ることになり、さらに混むことでしょう。

すでに通う気でいるかのごとく、3人で乗り換えの仕方などを

確認しながら学校へ向かいます。

 

高田馬場から西武新宿線に乗り換えて上石神井へ。

我が家はかなり早めの行動をしたつもりでしたが、西武新宿線

にはたくさんの小学生が。

この時間のこの電車に小学生がいるということは、

そうか、お主もか・・・。

 

駅から出ると、先生や在校生(高校生?)の方たちが、

道案内にたくさんおられました。

気持ちよくあいさつしてくださいながら誘導してくれています。

そしてその挨拶に返事をしない長男にパンチ!

そのあとは元気に挨拶をしていました。

 

正門の目の前の交差点で信号待ちで列を作ってます。

前後の受験生たちの話が聞こえてきます。

全然関係ない話をしている家族もいれば、励ましている家族も

います。

みんな受験生。

みんなライバル。

倍率は3.5倍。

4人に1人しか受かりません。

 

校舎前に着き、いざ送り出しの時。

いつも忍者のごとく神速に入場を行う長男ですが、

今日は行かせません。

 

いつも通り力でねじ伏せて来い!蹴散らせ!

 

パンチしあって、中に入って行きました。

電車では緊張している様子でしたが、今ではすっかりいつも

通り。頼もしいです。

 

妻、泣いてるし。早くない?

まぁ確かに、よくここまで来たな、とは思います。

受かるかも?までこれただけでも大したものです。

というか、泣いてるの見るとこっちまでもらい泣きしそう

だからやめていただきたい。

 

早大学院は、午前に筆記があり、午後に面接試験があります。

そのため、面接を最初のグループで終えても出て来るのは

14時過ぎ。

最終グループになると16時を過ぎます。

面接のグループ発表は12時頃に行われます。

 

長男はお弁当持参。

保護者も適当に済ませるしかありません。

待機場所は講堂が用意されていましたが、さすがにこの長時間を

待機出来ないので、僕と妻は学校を出ます。

 

がんばれよ!長男!