1月校を終えて | がんこ者次男の中学受験

がんこ者次男の中学受験

SAPIXに通塾し、2023年受験終了組の長男は第一志望校に合格しました。次は次男の中学受験が始まります。長男の中学生活の様子と次男の中学受験の様子を書いていきます。

1月に我が家は3校を受験し、ありがたいことにすべての

学校に合格をいただくことが出来ました。

 

今回は1月の受験について振り返ってみたいと思います。

※個人的な意見が多分に含まれます。閲覧注意!

 

3戦3勝という形で1月を終えたわけですが、

これ、あんまり良くなさそうですよね。

 

1月を全勝で終えるよりも、勝利と敗北を両方味わっておいた

ほうがいい、なんて良く聞く話です。

 

長男はSO平均55くらいでしたが、我が家が1月にチョイス

した受験校はすべてそれ以下です。

一番高いのは第三志望の立教新座中の51。

 

正直、それを考えるとチャレンジ校を1校くらいは入れておいて

も良かったのかな、とも思います。

渋幕とか?

ですが、全勝で終えた今だからこそ、こんな偉そうなことが

言えるメンタルなのかもしれませんが。

 

併願プランを考えた際に、これについても夫婦で

十分協議しました。

チャレンジ校を入れなかった理由は何点かあります。

 

1点目、妻が石橋を50回くらい叩いてから渡る性格

だからです。

チャレンジさせる気はない、と頑なでした。

 

2点目、大学附属にしか行かせる気がないからです。

これは最初からずっと言っていることです。

大学附属が絶対条件である。

 

3点目、長男の性格。

妻が言うには、

この子は落ちても受かっても大して影響ない。

その場は落ち込んだりしても、秒で忘れる。

行く気のないチャレンジ校なら落ちてもほぼ気にしない。

と。

まぁ長男の性格は妻が一番わかってるでしょう。

 

以上の点から1月校のプランは決定されました。

 

2月の勝者の最新刊も読みましたが、落ちても気にしなさそう

な子もだいぶ取り乱したりしてました。

黒木先生もおっしゃってましたが、目標を100%達成する

ことは困難、と。

だからこそ高い目標を立てて、目標の7割に落ち着く。

 

はたして、長男は不合格の文字を見たときにどんなことに

なるのか。

黒木先生の言うことも分かるし、妻の言い分ももっとも。

 

結局は正解なんてないんですよね。

受験の仕方は十人十色です。

 

1月のうちに敗北を味わわせたほうがいいのか。

全勝で気持ちに余裕を持たせたほうがいいのか。

 

子供の性格。

親の性格。

 

まわりに何を言われたって、結局は決めるのは家族です。

後悔のないように。

 

最後に、子供を信じて、って言葉をよく聞きます。

すごい美しい言葉だと思いますが、みなさんは信じますか?

 

信じるか信じないか、これが併願プランを決める時に大きな

要素になると僕は思います。

 

信じる、とは何を指すのか。

 

我が家は「信じてません」。

 

受験だって、両親が決めたこと。

平気で嘘はつくし、答えだって見るし。

早大学院行きたいー、なんて言ってるけどどこまで本気か。

でもしょうがないんです、子供なんだから。

 

もっと大人びた子ならわかりませんが、長男は超子供。

そんな子を信用するわけにはいきません。

 

僕が信じるのは、数字。

この4年間やってきた成果は偏差値になって現れます。

それを信じるしかない。

 

本番に数字以上の結果が出る?

我が子では考えられません。

奇跡なんかに頼っていられません。

奇跡よりも4年間の数字を信じろ。

 

これが、チャレンジ校を受けない最大の理由かもしれません。

 

僕は、長男が奇跡が起こせる子だなんて、信じてません。

ですが、4年間がんばり続けた長男を信じてます。

本番でもきっちり普段の力を出してくれると信じてます。

チャレンジなんてしなくていい。

力でねじ伏せて、第一志望を勝ち取れる、と。