EYEでは、公務員試験の併願として民間企業よりも公益法人という世界をすすめています。
大きく3つの理由から公益法人をすすめています。
1.合格しやすいこと
15年以上前は、秋の時期に多くの公益法人の採用試験が実施されていました。
様々な公務員試験を受験して一次試験も合格できなかった方々に、たまたま公益法人の試験制度が似ていることがわかり、相談に来た10名ぐらいの方に受験をすすめました。
何と全員内定を獲ることができたんです。
そこで、翌年より公務員の併願としてすすめるようになりました。
2.仕事の考え方が公務員と似ていること
仕事内容は、民間のような利益追求優先ではなく、ある業界や業界の従業員、家族を支援する仕事が多いです。
公務員を目指す理由の一つとして「多くの人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という考えを持っている皆さんにとっては、民間企業よりもやりがいを持って仕事ができるのでは、と考えすすめています。
3.負担が少ないこと
試験内容が公務員試験の対策で十分対応できるため、併願しやすくなっています。
調べ方
公益法人は、国や県、市が関係していますので、各省庁や自治体のホームページより調べることができます。
例えば、
文部科学省のホームページを開く→右列「政策評価・独立行政法人評価」をクリックすると、文部科学省に関係のある法人を調べることができます。
環境省HP→右列「所管法人」
東京都HP→最下段「リンク集」
というように、各省庁や自治体のホームペ-ジ内で、関連のある法人を調べることができます。
その中から興味のある法人は、個々のホームページをチェックすることで、仕事内容をより具体的に知ることができます。
本当に自分がやりたい仕事なのかを考えるようにしましょう。
採用情報・時期
今年度の場合、5月~9月に多くの公益法人が実施されていました。
EYEの受講生がよく受験する法人の今年度の日程を一部紹介すると・・・
6月26日 文部科学省文教団体
*以下の団体が同日に実施されました。
択一試験は共通問題、論作文は団体によって違うテーマになっているようです。
独立行政法人日本学生支援機構
日本私立学校振興・共済事業団
公 立 学 校 共 済 組 合
独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 国 立 劇 場 )
独立行政法人日本学術振興会
放 送 大 学 学 園
独立行政法人日本スポーツ振興センター
公益財団法人日本国際教育支援協会
公益財団法人新国立劇場運営財団
8月21日 国立大学法人
8月28日 地方公務員共済組合連合会
9月17日 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
公益法人の採用情報は、なかなか手に入らないので、どうしても受験したい法人は、電話で問い合わせをしておきましょう。
「まだ決まっていない」などと言われても「今年はいつぐらいに募集をしたのか」、「募集するとしたらどのような媒体で案内するのか」などを確認するようにしてください。
「募集は終わりました」と最悪の状況にならないためにも・・・。
その他の入手方法
・各法人のホームページ内の「採用情報」を月1回ペースで確認する。
・新聞-どこの新聞でも週に1回就職の募集広告を特集しています。
・就職課-どのコーナーに公益法人の募集を掲示するのか、場所だけでも今のうちに確認しておきましょう。
・就職サイト(リクナビ、マイナビ・・・)
既卒の方は、朝日新聞社のネット広告(http://www.asahi.com/job/)をおすすめします。
トップ画面→職種で探す「公務・団体・一次産業」で探すこともできます。
受験資格
新卒採用が圧倒的に多いです。
新卒であれば20~30ぐらいは受験できるところが見つかるかと思います。
30才ぐらいまでなら10ほど、それ以上の年齢ですと「運良く見つかれば・・・」という状況ですが、それでも5法人ぐらいは受験のチャンスがあるかと思います。
試験内容
独立行政法人のように国が管轄する法人の場合は国家一般職の教養試験をやさしくした問題、自治体でしたらその自治体の上級の教養試験をやさしくした問題が出題される可能性が高いです。
願書などで、試験時間が120分となっていれば、公務員試験の教養試験の可能性が高いです。
60分となっていれば、民間の筆記試験で実施されているSCOAの可能性がありますが、公務員試験の勉強をしている方は、直前1~2週間ぐらいで十分対応できます。
その他には「作文(小論文)」「適性試験」を実施する法人がありますが、こちらも公務員試験の勉強をしている方は、十分対応できます。
もちろん筆記通過者には、面接試験があります。
内定をいただいても、公務員に合格を果たして辞退する方も多いため、面接の特徴として併願について突っ込まれる可能性があります。
また、面接官10人ぐらいの中で個別面接を行う法人も多く、それだけで緊張感があります。
日頃から緊張の中でも答えられるように訓練をしておきましょう。
最後に注意点を2つ
1.公益法人の話題をだすと、情報ばかりが気になり、情報の入手に相当の時間をかけている方がいます。その分、大事な公務員試験対策の学習量が減少しているわけですから、なかなか良い結果がでないのが現状です。よって勉強の合間に少しの時間で少しずつ入手するようにしましょう。
2.「公益法人を本命にしたいのですが」などと相談に来る方が毎年います。本当に本命ならいいのですが、そういう相談の殆どの方は、勉強の進捗状況がよくないために、だったら公務員よりも問題がやさしくて受かりやすい公益法人を、と消極的な考えを持ってしまうようです。本当に本命だとしても、公務員を本命にして勉強をするようにしてください。公益法人は、公務員試験の対策を十分に徹底的に学習した人にとっては合格しやすいですが、そうでない人たちにとっては、もちろん合格はきびしい世界ですから。
大きく3つの理由から公益法人をすすめています。
1.合格しやすいこと
15年以上前は、秋の時期に多くの公益法人の採用試験が実施されていました。
様々な公務員試験を受験して一次試験も合格できなかった方々に、たまたま公益法人の試験制度が似ていることがわかり、相談に来た10名ぐらいの方に受験をすすめました。
何と全員内定を獲ることができたんです。
そこで、翌年より公務員の併願としてすすめるようになりました。
2.仕事の考え方が公務員と似ていること
仕事内容は、民間のような利益追求優先ではなく、ある業界や業界の従業員、家族を支援する仕事が多いです。
公務員を目指す理由の一つとして「多くの人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という考えを持っている皆さんにとっては、民間企業よりもやりがいを持って仕事ができるのでは、と考えすすめています。
3.負担が少ないこと
試験内容が公務員試験の対策で十分対応できるため、併願しやすくなっています。
調べ方
公益法人は、国や県、市が関係していますので、各省庁や自治体のホームページより調べることができます。
例えば、
文部科学省のホームページを開く→右列「政策評価・独立行政法人評価」をクリックすると、文部科学省に関係のある法人を調べることができます。
環境省HP→右列「所管法人」
東京都HP→最下段「リンク集」
というように、各省庁や自治体のホームペ-ジ内で、関連のある法人を調べることができます。
その中から興味のある法人は、個々のホームページをチェックすることで、仕事内容をより具体的に知ることができます。
本当に自分がやりたい仕事なのかを考えるようにしましょう。
採用情報・時期
今年度の場合、5月~9月に多くの公益法人が実施されていました。
EYEの受講生がよく受験する法人の今年度の日程を一部紹介すると・・・
6月26日 文部科学省文教団体
*以下の団体が同日に実施されました。
択一試験は共通問題、論作文は団体によって違うテーマになっているようです。
独立行政法人日本学生支援機構
日本私立学校振興・共済事業団
公 立 学 校 共 済 組 合
独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 国 立 劇 場 )
独立行政法人日本学術振興会
放 送 大 学 学 園
独立行政法人日本スポーツ振興センター
公益財団法人日本国際教育支援協会
公益財団法人新国立劇場運営財団
8月21日 国立大学法人
8月28日 地方公務員共済組合連合会
9月17日 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
公益法人の採用情報は、なかなか手に入らないので、どうしても受験したい法人は、電話で問い合わせをしておきましょう。
「まだ決まっていない」などと言われても「今年はいつぐらいに募集をしたのか」、「募集するとしたらどのような媒体で案内するのか」などを確認するようにしてください。
「募集は終わりました」と最悪の状況にならないためにも・・・。
その他の入手方法
・各法人のホームページ内の「採用情報」を月1回ペースで確認する。
・新聞-どこの新聞でも週に1回就職の募集広告を特集しています。
・就職課-どのコーナーに公益法人の募集を掲示するのか、場所だけでも今のうちに確認しておきましょう。
・就職サイト(リクナビ、マイナビ・・・)
既卒の方は、朝日新聞社のネット広告(http://www.asahi.com/job/)をおすすめします。
トップ画面→職種で探す「公務・団体・一次産業」で探すこともできます。
受験資格
新卒採用が圧倒的に多いです。
新卒であれば20~30ぐらいは受験できるところが見つかるかと思います。
30才ぐらいまでなら10ほど、それ以上の年齢ですと「運良く見つかれば・・・」という状況ですが、それでも5法人ぐらいは受験のチャンスがあるかと思います。
試験内容
独立行政法人のように国が管轄する法人の場合は国家一般職の教養試験をやさしくした問題、自治体でしたらその自治体の上級の教養試験をやさしくした問題が出題される可能性が高いです。
願書などで、試験時間が120分となっていれば、公務員試験の教養試験の可能性が高いです。
60分となっていれば、民間の筆記試験で実施されているSCOAの可能性がありますが、公務員試験の勉強をしている方は、直前1~2週間ぐらいで十分対応できます。
その他には「作文(小論文)」「適性試験」を実施する法人がありますが、こちらも公務員試験の勉強をしている方は、十分対応できます。
もちろん筆記通過者には、面接試験があります。
内定をいただいても、公務員に合格を果たして辞退する方も多いため、面接の特徴として併願について突っ込まれる可能性があります。
また、面接官10人ぐらいの中で個別面接を行う法人も多く、それだけで緊張感があります。
日頃から緊張の中でも答えられるように訓練をしておきましょう。
最後に注意点を2つ
1.公益法人の話題をだすと、情報ばかりが気になり、情報の入手に相当の時間をかけている方がいます。その分、大事な公務員試験対策の学習量が減少しているわけですから、なかなか良い結果がでないのが現状です。よって勉強の合間に少しの時間で少しずつ入手するようにしましょう。
2.「公益法人を本命にしたいのですが」などと相談に来る方が毎年います。本当に本命ならいいのですが、そういう相談の殆どの方は、勉強の進捗状況がよくないために、だったら公務員よりも問題がやさしくて受かりやすい公益法人を、と消極的な考えを持ってしまうようです。本当に本命だとしても、公務員を本命にして勉強をするようにしてください。公益法人は、公務員試験の対策を十分に徹底的に学習した人にとっては合格しやすいですが、そうでない人たちにとっては、もちろん合格はきびしい世界ですから。