今年の春、延命寺の裏の山で友人とぼんやりしてましたら、一人の女性がしきりに地面を探ってらっしゃいました。
「何されてるんですか?」
と聞いたら、シダーローズを探しているとのこと。
シダーローズとは、ヒマラヤ杉の球果の上部のこと。
開いた球果の上部だけを見ると、バラみたいに見えるじゃないですか。
だから、「シダーローズ」と呼ばれるんだそうです。
シダー(Cedrus)はヒマラヤスギ属の学名ですね。
球果ができるのは、いわゆる裸子植物の一部です。
中期デボン紀に出現した、もっとも古い植物の一形態……ってだけで、私は割と目がキラキラしちゃうんですけど(笑)
ハンノキの実とか、スズカケの木の実とか、なんてことないけど、大好きです。
長持ちしますしね。
というわけで、先日玉津島神社に参拝したら、
「枝になった松ぼっくりを採取しました。自由にお持ち帰りください」
と、松ぼっくりがたくさん置かれていたので、綺麗なのを持ち帰りました。
裸子植物の中でも、松はなんだか演技が良いですし。
で、何かに加工しようと思って、いろいろ調べた結果。
こうなった。
掃除して、アクリル絵の具を塗って、フジバカマのドライフラワー差し込んで、木の土台に貼り付けて、ビーズ貼り付けて。
チマチマチマチマチマチマ………………フガー!!!
想像以上に労力がかかった(^^ゞ
でも、可愛いですよね。
フジバカマのドライフラワーを使ってるので、香りも良い。
とりあえずクリスマスまでは飾ろうと思います。
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