このシリーズは、ここしばらく「記録」のつもりで、後から読み返していつ何があったかわかるようにしようと思ってたんですけど、私が作ってるサイトのすべてからこのブログにリンクを貼っておりますし、甥っ子に
「こんな風に神社紹介してるねん」
と教えちゃったので(笑)
予断を挟ませるのはよくないよな、ととりあえず下書きにしちゃいました。
甥っ子にとってじいちゃんは、悪い存在ではありませんから。
「〇〇さん、これやってくれる?」
と頼んで、断られるんじゃないかとかイチイチ考えない。
一応、頼み方は考えますが、喜んでやってくれるだろうと思い込んでいます。
そういう状況にするためには、日常で他の人の3倍くらい働いていればOK。
客観的に2倍くらいで良いと思うのですが、人間というものは、自分のやったことは過大評価し、他人がしてくれていることは過小評価するので、自分で3倍と思えるくらいでちょうどじゃないかと思います。
3倍働いていれば全体が見えます。
全体が見えれば、進む方向性が間違いにくい。
その結果、的確な指示が出せるようになるわけです。
「あの人がやってくれなくなったら困る」
っていう雰囲気が出来上がりますし、
「あの人の指示に従っておけば間違いない」
って感じにもなる。
場の半数以上がそうなったら、「できること」はドンと増えます。
一人じゃできないことも、協力してくれる人が複数いればできるようになる。
そのうち「私しかできないこと」も、どんどん増えてきます。
そうなってしまうと「指を上げるだけで何人かが注目してくれる」っていう状況が出来上がります。
学校でもそうだったし、職場でもそうでした。
その状況は割と楽しいし、仕事量の割には楽だし、とにかく協力してくれる人がたくさんいるっていう状況は、なんしか豊かです。
だから不満なわけではないんですが……。
ちゃうねん。
私が望んでるのはそれちゃうねん、と、思う。
ヒーロー物のドラマや映画では、誰かがピンチになったとき、
「早くヒーローが来てくれないと!」
ってなりますよね。
そしてヒーローが到着すると、
「もう大丈夫」
って安心する。
私はヒーローになんかなりたくない。
いや、ヒーローでもいいけど、みどレンジャーくらいのポジションがいいです。
「この人ならなんとかしてくれる」って、あんまり思われたくないなぁ……。
そう思ってもらえたら、いろいろ楽です。
「あなたがそう言うのなら」
と進んで共感してもらえるようになれば、動きやすいし、協力してもらいやすいし、なんにせよ、成功率はグンと上がる。
でも、何度も言いますが、私だって、
「この人が来たから、あとは任せておいて大丈夫!!」
って、安心したいんですよね……。
もちろん、体力面では旦那がそういう人です。
すごく重い荷物を持っててひぃひぃ言ってるとき、旦那が来てくれたら、当然のように荷物を取り上げ、ひょいひょい軽々と運んでくれる。
荷物だけじゃなく、体力が必要な場面ではほとんどすべて……多分すべてがそうです。
だからあとは精神面でそういう人が欲しい。
欲しい。
欲しいんだい!!!
……と考えて、「やっぱそういう重荷を背負ってもらえるのは、神様しかいないよねぇ」ってなる。
わかってるんですけどね(笑)
「見守ってるよ」っていう徴をたくさん受け取ってるんだっていうのも、気づいてます。
そうじゃなきゃ、ここまで大吉ばっかり続くわけないし、動物たちがやたらめったら寄ってくるのも説明できないし。
わかってるんですけど、多分、気持ちのリスタートができてないんだと思います。
どこかでリセットしなきゃいけない。
と、いうことで、「温泉でのんびりダラダラするってのはリセットに有効そうだな」などと、またまた旅行に出ようとしております。
ふふ。
私の産土さんは大国主命だから、出雲へ行って玉造温泉ってのは相当「アリ」だと思ってるんですけどね~。
のどぐろもあるしねっ!!
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