田倉牛神社 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

田倉牛神社の御神体は、備前焼の牛の小山です。
 
参拝者は社務所で備前焼の牛を授かり、御神体の前に置いて祈った後、御神体の山からご縁を感じた牛を持ち帰ります。
 
願いが叶えばまた牛を持ってきて、新たな牛を一つ購入し、倍返しするんですね。
江戸時代に牛頭天皇を勧請した神社ですから、そのころ疫病が流行したのかもしれません。
 
今は自分の奉納した牛を持って返ってもいいってことになってますが、私は江戸時代の庶民と同じように、御神体の山から選びました。
 
直感で、手に取ったのにしたんですが、今、社務所で授与される牛とは明らかに違う。
フォルムが丸くて口が大きく、牛というよりツチノコみたいな子です。
 
結構泥がついていましたから、長いことここにいたのじゃないかと思います。
いつからでしょうね?
 
備前には、こういった素朴で、いかにも庶民のものらしい民間信仰が残っています。
そんな場所で「世界平和」を祈ったら、却って無粋じゃありません?
 
思いっきり俗なことを祈りました(笑)
 
宝くじの一等に当たりたい……とか、そんなレベル(笑)
全然違うけど。
そして、誰にも言わないけどね。
 
祈願者は、願いが叶えば授かった牛をここに返しに来ます。
だから、もしかしたらこの子は、私以外の人の願いを叶えた子かもしれません。
それも一人じゃなく、何人も、何人もの家に出張し、願いを叶えた子かも。
 
……そんなことを思うと、ロマンじゃありませんか?
 
今年は丑年ですし、興味のある方はぜひ。
 
田倉牛神社:岡山県備前市吉永町福満994−1
 
 

 

 


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