先週の話になりますが、東近江へ行ってきました。
東近江は紅葉の名所なんですよ。
いわゆる「湖東三山」もありますし、ただ走ってるだけで、鮮やかな錦が目に飛び込んできます。
目に付いたところで停まって撮影してたので、正確にどこだったか言えないんですけど、確かここは永源寺を越えてすぐのところだった記憶が……。
永源寺はすごい人でしたが、ちょっと超えるとスッと車が減ります。
お寺に入ってないので、どっちが綺麗と比較できるわけじゃないけれど、「密」を避けても綺麗な景色はありますよ。
私は真っ赤より、ちょっと朱味が強い紅が好き。
グラデーションもいいです。
光徳寺の大銀杏。
小さなお寺で、地元の人しか知られていないようでしたが、見事でした。
東近江には木地師の里があり、「木地師の神社」も二社あります。
二社とも木地師の祖とされる惟喬親王がご祭神。
皇子が木地師と関連付けられた背景には、木地師たちにとって、「高貴な胤」が必要だった理由があるのでしょう。
まさか本当に、文徳天皇の第一子が轆轤をまわしたわけではないと思いますが、この土地には、貴人の穏やかな佇まいを感じます。
紅葉を求める人で渋滞するかと思いましたが、そんなことはまったくなく、スムーズなドライブでした。
これから冬にかけて、また自粛ムードになると思います。
でもね~……ず~っと家の中に籠ってるわけにもいきません。
運動もしないといけないしね。
うまく密を避ける工夫が大事なんじゃないかなと思います。
うちの近所には、人があまり集まってこない直線遊歩道があり、ウォーキングに来る人も少なくありません。
でも、密にはならない程度。
そういう場所を見つける人は見つけるんだけど、知らない人は知らないからなぁ。
でも「ここにこんな道があるよ」ってPRしちゃったら人が集まってきて密になっちゃうよね。
ほんと、難しい。
アンテナ張る習慣って大事だと思うんですが、これって本当に「習慣」のものな気もするからなぁ。
うちみたいに、どんな山道でも平気なドライバーがいると、密を避けてのお出かけもまったく苦労がないんだけどね。
私も普段から家の近所徒歩1時間圏内を歩き回ってるから、どこにどんな道路があるのか比較的よく知ってるし。
だけど普段からあまり運動してない人は、どんどん運動不足になっちゃうよね。
ほんと、難しいです。
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