一寸法師は住吉の申し子なんですよ。
お伽草紙の一寸法師は、おじいさんおばあさんに可愛がられて育つのではなく、
「なぜあんな子が生まれてしまったのだろう」
と嘆くのを聞いて、ショックを受けて飛び出すんです。
そして京都に流れ着くと、三条の中将の家で、お嬢さんが殺される目に合うようないたずらをする。
「水辺に寄りくる小さな祟り神」
の性質がかなりはっきり描かれています。
当日の詳細は、ライターサイトのレポートをご覧いただくとして。
今回のトピックスは、やはり蛇との邂逅じゃないでしょうか。
住吉大社末社の楠珺さんは、樹齢千年ともいわれる楠をご神体とし、稲作の守護神ともされますが、そのみ使いとされるのが年に数回姿を見せると言われる白蛇。
私たちがこのアオダイショウ(旦那はシマヘビだったと言いますが、私には白化したアオダイショウに見えたなぁ……)に出会ったのはそのすぐそばにある、石舞台周囲の池です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160521/17/norichan-obachan/19/48/j/t02200294_0300040113651775473.jpg?caw=800)
楠珺さんのお使いに遭えたのなら、嬉しいなぁ(≧▽≦)
↓↓↓
![にほんブログ村 歴史ブログ 神話・伝説へ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fhistory.blogmura.com%2Fhis_mythology%2Fimg%2Fhis_mythology88_31.gif)