これで納得してもらえますか?
先日のドラフト会議でガイナーズから星野雄大捕手と水口大地内野手がプロの球団から指名を受けました。
アイランドリーグの他球団からの指名はなく、今年は2名という厳しい結果になりました。
これでいいと思ってます。NPBはそんなに甘いところじゃないと思うからです。
プロに行けたのはまず第1に本人の努力があったからです。その次に指導してくれた監督、コーチ、支えてくれた周りのみなさんのおかげと続くのでしょう。
キャッチャーはいったい誰が指導しているのだろうと常に疑問に思っているところはあります。
表にはあまり出てこないですけど、水口選手が西武から指名を受けて本当に嬉しかったのは智勝コーチなのではないでしょうか。
智勝コーチは今季からガイナーズの野手コーチに就任しました。NPBを経験していない人のコーチ就任ということもあり話題にもなりました。
当初は否定的な意見が多かったのをよく覚えています。それがシーズン始まってみればどうでしょうか。
アイランドリーグでチャンピオンになりプロ野球選手を輩出したのです。他球団のコーチはみんなNPBを経験した人たちばかりです。今年、この2つの目標を達成したのはガイナーズだけであり、智勝コーチはその唯一のコーチなのです。
思えば、他の球団では指導法が選手に合わず、チームが低迷し、挙げ句の果てには家庭の事情により辞任した元NPB経験者のコーチがいたものです。
別にNPB経験者を指導者として招くことが悪いとは思いません。ただNPBを経験しているから、いい指導をしてもらえるとは限らないのです。NPBを経験しているかしていないかは、あまり関係ないのです。
私は智勝コーチ就任に関しては賛成していた人でした。こういう人がもっと増えてもいいと思っている1人です。
アイランドリーグが始まって今年で8年ですか。そろそろ節目を迎えるので、次へのステップ、次なるステージに向けてぼちぼち準備を進めていっていいと思います。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI
決めつけてはいけない
昨日に続き第2試合です。
10月26日
西京スタジアム
第119回秋季中国地区高等学校野球大会
米子松蔭-倉敷商
米子松蔭 000 010 000:1
倉 敷 商 001 020 00X:3
バッテリー
(米)三谷(7)≫兵庫(1)-松原
(倉)佐藤(8)≫大中(1)-小林
3回裏、倉敷商は一死満塁から片岡大選手の犠牲フライで1点先制します。
5回表の米子松蔭は先頭の松原選手が三塁打を放つと続く土江選手はスクイズ。倉敷商ピッチャーの佐藤選手が本塁へトスするも、三塁ランナーの足がわずかに速く、同点に追いつきます。
しかし倉敷商は5回裏、佐藤選手の二塁打、井上選手のバントヒットと盗塁で無死2、3塁とすると、浜田選手がセンター前に2点タイムリーヒット。3連打で2点勝ち越します。
その後、三谷選手、8回からマウンドに上がった兵庫選手が踏ん張り、6回以降の倉敷商の攻撃をノーヒットに抑え、味方の反撃を待ちます。
7回表、米子松蔭の二死1、2塁のチャンスは今林選手がショートライナー。
9回表も二死2、3塁と一打同点のチャンスを迎えますが、兵庫選手は止めたバットに当たるピッチャーゴロ。
米子松蔭の反撃をかわして倉敷商が逃げ切りました。
兵庫選手の前の打者、土江選手のファーストゴロを倉敷商・加藤選手が弾いてしまいますが、セカンドの井上選手がカバー、大中投手もちゃんと一塁ベースカバーに行っていました。これをアウトにできたのは大きかったです。隠れたファインプレーでした。
米子松蔭の先発は背番号8の三谷選手でした。前傾姿勢のセットポジションから繰り出すアンダースローという独特な投げ方をしていました。
しかも超クイックでした。どれだけ速いかというと、ランナーなしでも1.1秒を切るタイムで投げていました。
始動が遅いと差し込まれてしまいます。あまりお目にかからないタイプのピッチャーの前にタイミングをとるのにも苦労しますし、倉敷商の打者は手こずっている様子でした。
米子松蔭に気になったプレーが2つありました。
1つめは5回表無死1塁で正木選手が送りバントをした場面です。
このバントは打球を殺したいいバントでした。これはキャッチャーが処理します。
おそらく1塁ランナーの土江選手は一塁に送球すると思っていたのでしょう。スライディングをせずに二塁へ向かいました。
ところがキャッチャーは二塁へ送球しました。この送球は高めに逸れて結果的にフィルダースチョイスになりましたが、ものすごく際どいタイミングでした。悠々とセーフにならなきゃいけないバントだったのです。
二塁でスライディングをしなかったことに疑問を感じるプレーでした。送りバントの時は、ランナーは次の塁で必ずスライディングをするとか、チームの決め事として徹底させた方がいいです。
2つめは5回裏の倉敷商の攻撃で無死2塁から井上選手が送りバントをした場面です。
このバントは打球が井上選手の体に当たってフェアゾーンに転がったように見えました。しかし、球審はフェアでした。
打球を処理しようとした三谷選手も体に当たったと思ったのでしょう。一塁に送球せず自らの判断でプレーを止めてしまい、バントヒットになりました。
体に当たったのかもしれませんが、判定を自分で判断するのはまずいです。とりあえず最後までプレーは続けないといけなかったのです。
走塁面でもちょっとした判断ミスがありました。米子松蔭は細かなことに課題を残した試合となりました。
この細かいことを当たり前のようにできないと、夏に落とし穴が待っているような気がします。
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考えさせられた
10月26日
西京スタジアム
第119回秋季中国地区高等学校野球
関西-如水館
関 西 112 040 2:10
如水館 000 000 0:0
バッテリー
(関)児山(7)-海野
(如)島崎(1.2)≫河野(0.2)≫桂(4.2)-下中
1回表、関西は二死から児山投手のヒット、土井選手の二塁打で2、3塁とし、堅田選手の打席で暴投があり1点先制。チャンスを潰すと嫌な感じだっただけに、どんな形であれ、先制点が取れたのは大きかったです。
2回表は二死3塁から逢澤選手のレフト前タイムリー。3回表は一死2、3塁から海野選手の右中間へのタイムリー二塁打が飛び出し4-0とリードを広げます。
さらに5回表、二死1、3塁から逢澤選手のこの日2本目のタイムリーヒットでまず1点。二死1、2塁から小郷選手はセンター前ヒット。バックホームを狙ってチャージをかけたセンターが後ろに逸らしてしまい、打った小郷選手までも本塁に還る1ヒット1エラーでさらに3点追加。この回4点。
7回にも小郷選手の犠牲フライと土井選手のセンター前タイムリーで2点。
関西は15安打10得点で7回コールド勝ち。先発の児山投手も7回1安打10奪三振という完璧な内容で如水館を圧倒した試合でした。
児山投手はMAX138キロとそんなに球速は速くないですが、球にキレがあり重そうな球を投げていました。追い込んでからのまっすぐのキレ、制球もよかったです。
如水館は児山投手にできるだけ多くの球数を投げさせたかったのでしょう。如水館の各打者は4回まで2ストライクになるまで全くバットを振りませんでした。待球作戦でした。
3回までの4点差ならまだ想定内だったかもしれません。5回表に4点取られて8点差になったのが誤算でした。
それ以前に、この作戦は裏目だったように思います。
ピッチャーの立場からすると、「初球から振ってくるバッターは嫌」というのをよく聞きます。
関西バッテリーは、ど真ん中のまっすぐばかりを投げていたわけではなく、ちゃんと組み立てはしていましたが、児山投手は振ってこないから楽に投げられたんじゃないかと思います。
この作戦がよかったか悪かったかは別として、口で言うより実際に打席で体験したことで、より理解できたと思いますし、また追い込まれてから、どのようなバッティングをしていくかという課題もできたんじゃないかと思います。
この経験を今後に繋げてほしいです。
がんばろう日本!
“new challenges and my new style” NORI




