野球放浪記『百聞不如一見』 -348ページ目

交渉決裂に思うこと

とうとうその時がやって来てしまった。ポスティング制度でメジャー移籍を目指していた楽天・岩隈投手のアスレチックスとの交渉が決裂した。交渉決裂が報じられてからも交渉期限は残されていたが一発逆転とはならなかった。


ポスティング制度が出来て初の交渉決裂。独占交渉権のデメリットがついに出てしまった形となった。岩隈の気持ちを考えると喜べるものではない。来年、開幕を迎えたとき、岩隈が普通に日本のマウンドで投げているのを見て違和感がある人もいるかもしれない。


アスレチックス側と岩隈側の条件面に差があったと言われている。プロ野球はビジネスでもある。アスレチックスは財布の紐が固い球団であり、条件面で譲れなかったのだろう。もちろん入札金が手に入らなくなって楽天球団も頭が痛いところであろう。


来年からは星野監督が指揮を執る。星野監督が阪神の監督を務める前はチームは低迷期。甲子園も今では考えられないほどガラガラの状態だった。それを野村監督が築いた土台を活かし、積極的な補強でリーグ優勝に導き、球場が常にいっぱいになるまでに変えた。


楽天監督に就任してからは、岩村、松井稼頭央といったメジャー経験のある選手を獲得。当時の阪神と似ている。

「仙台を熱く―」
その言葉を実行する準備が整いつつある。新たなファンを獲得するチャンスでもある。

ただ甲子園とKスタでは器の大きさが違う。収容人数が倍以上違う。


もし岩隈の交渉が成立していれば…。

お金が足りるかどうかわからないが、球場を改修してスタンド増設するなりして球団にとってもプラスになる使い道ができていただろう。


今回の交渉決裂を違う視点から見てそんなことを思った。


思えば楽天も財布の紐が固い球団である。星野監督就任で経営にも歯車の狂いが生じなければいいのだが。


お立ち台の決めゼリフ

今日のスポーツ紙一面は阪神ドラ2の一二三慎太。


体力測定で高い数値を弾き出したらしい。


春にサイドスローに転向。
まだ完成されたフォームではないけど、それでも夏に再び甲子園に帰ってきた。なかなか出来ることではないし、のみこみが早い。スター性もありそうな選手だし、活躍が待たれるところ。


一部スポーツ紙にも書かれてあったが、1軍でお立ち台にたったときに言ってほしいセリフがある。性格に合うか合わないかわからないが、名前にちなんで…


1、2、3、ダァ~ッ!



例えて言うなら、オリックス小松の「キターッ!」みたいな感じだろうか。



今日、入団発表も行われた。背番号が36に決まった。これも名前にちなんでいる。


一二×三=36←ほんまかいな!?



背番号36といえば、「たむじぃ」こと田村勤さんがつけていたり、前は高濱がつけていた番号。怪我に泣かされている番号。


一軍登板が一度もなく引退してしまった中林がつけていた番号でもあるし、あまりいいイメージがしない。だから、その悪いイメージを払拭するくらいの活躍をしてもらいたい。


勝利で元気に!


お立ち台の掛け声でもっと元気に!


改革

ヤクルト球団、サイバーエージェント社の双方が否定したが、ヤクルトが身売りと報道された。今季終盤には横浜ベイスターズの身売り問題も世間を騒がせた。こんなご時世だから、こういう話が出るのは仕方ない。

横浜の場合は、移転の話も出た。ふと気づいたことがある。

北海道に球団はある。東北にもある。関東、関西はもちろん。北陸、甲信越の区切りはなしにして、中部地方というくくりにすると、ここにも存在する。中国地方も九州も…。ところが四国には存在しないのだ。

四国に球団があってもいいんじゃないかと思った。もし、四国に球団ができるという話が出たら、アイランドリーグがあるので簡単に受け入れることはできないとは思うのだが…。


今年はロッテが3位から日本一になった。これに関しては賛否両論があるだろう。今のプレーオフの制度に疑問を投げかけている人も少なくはないだろう。

メジャーのようにやるのであれば、例えばセパそれぞれ8球団に増やして、さらに各リーグAとB(仮)4球団ずつにわける。セパそれぞれのAとBの優勝チームが日本シリーズ出場をかけて同一リーグ内でプレーオフを戦う。そんなやり方もあっていいと思う。


新たな球団が必要となった場合、地方から名乗りをあげてもいいんじゃないかと思った。肝心の四国から手が上がらないと話にならんのだが…。


今のプロ野球は企業の力が大きい。でもファンの支えがあってこそのプロ野球でもある。地方の中小企業の力だけではどうにもならないのなら、こんな世の中だし、地域の支えあっての球団があってもいいと思う。


近年、空前のさぬきうどんブームが起こった。地方も捨てたもんではない。これからは地方の時代がやって来くるかもしれない。



こんなことを思いついたのは丸亀市に新しく球場が出来るというニュースを聞いたから。

プロ野球の試合にも対応できるとのこと。しかし収容人数が1万人…。うん、これは公式戦だとアイランドリーグがやっとやな…。NPBの試合はオープン戦が精一杯やな…。


ほんだらの。