■消しゴムは悪魔の道具だ
認識科学の教授Guy Claxtonの言葉です。
消しゴムは悪魔の道具だ！失敗を恥じる文化の原因である。
「私は失敗などしてません」という嘘をつかせる道具だ。
子供達には失敗を恐れない教育をするべきだ。
正解を美しく出せた喜びより、自分の失敗をみて、何が難しくて、どんな風に取り組んだかを学ぶべきだ。「失敗は友達だ」と教えよう。
それが生きるすべを学ぶことだ。
消しゴムを禁止しよう！
■感想
随分極端な話ですけれどどうなんでしょう？
子供には失敗を恥じて次の一歩にひるむぐらいなら、「どんどん失敗しなさい」と教えるのもいいかもしれません。
結局一番教えたいのは失敗した後に立ち上がる「それでも」っていうスピリッツなんだと感じました。
失敗することへの慣れが敷居を低くするのと、何度もかいた恥が魂を太くする。
どちらがいいのでしょう？
前者の方が失敗を乗り越える人数は多そうだけれど、後者の人間の方が強い人間な気がします。
もう大人な僕には、会社でできる失敗の回数も制限されてるし、恥かいて、もう嫌だって思っても次の日が来ちゃうし。ただの面白話として読みました。
「恋愛」にあてはめてみたら？
という考えも浮かんだのですが、テレビや映画の主人公みたいに恋愛しまくりの人間とかやだわ。
■イギリスの変な校則
この記事内で2つの不思議な校則が述べられていました。「A Step Too Far」やりすぎですね！
1.スカートはセクシーすぎるから禁止
先生に「足見ないでよ！」と女生徒が言ったため。（笑）
2.校庭はあぶないから走るの禁止
追いかけっこで毎年何人もの子がぶつかったりして怪我をするため。
■今日の他の記事
今日はFIFAの役員逮捕、第3種ピルが通常の4倍の血栓をつくるとかいろいろ興味深いニュースがありました。先日、若者には問題ないと言われていた第３世代ピルですが21歳の女性が飲み始めて3週間後に肺に血栓ができて無くなったというニュースがありました。
それを受けてなんでしょうね。第3種ピルがいかに血栓をつくりやすいかの記事がイギリスの新聞に出たようです。
日本ではホルモンバランスを変える効能を利用して対ニキビ薬として飲んだりしている人もいるようですが、どうやら簡単な薬ではないようですね！
個人輸入をすすめるお店もあるみたいですが、大丈夫かな？と心配になりますね。