昨日、三連休の真ん中
朝一でしっかりお仕事をしてから、菊田ブラザーズ アコースティック音楽祭 ~ブラザーズと仲間たちの音楽サマーキャンプを観に、宇都宮森林公園内にあるCafe麦わらに行ってきました♪
Cafe麦わらがある宇都宮森林公園は、毎年ジャパンカップサイクルロードレースが行われるところですが、自転車レースにあまり興味がない私がここに行くのはほぼ40数年ぶり。
当時は赤川ダムしかなかったと思うのですが、今はCafe麦わらやらキャンプサイトが整備されてだいぶきれいになっていました。
木々に囲まれた静かな森の中という環境は、開放的でもあり居心地の良さを感じました。
天気が良ければ、もっと気持ち良いんでしょうねぇ…
あいにくの雨模様ではありましたけど、客席はほぼ満席状態。
このライブはおなじみ『Shun』さんこと「菊田俊介」さんと、その弟さんでドラマーのKokiさんが結成したユニット「菊田ブラザーズ」が中心となり、様々なバンドと一緒に音楽を楽しもうぜ!といった感じのイベント。
なかなか楽しいライブが展開されました。
トップバッターはご存じJamsbeeの3人
いつもの3人にKokiさんが参加しての4人による演奏は、これまでにも何度か一緒にやっていることもあって、まぁ息はぴったり。
セットリストもオリジナル、カヴァーとバランス良く配置され、会場を盛り上げるには充分過ぎるほどの内容でした。
続いての登場はリトル I AMの皆さん
いつものI AMはホーンセクションの方々も入る大人数なEW&Fリスペクトバンドですが、本日はアコースティックセットということもあり、いつもより人数少なめ。
セットリストもいつもとは少し違う、しっとり系の曲が聴けたりしてこれもなかなかレアなライブになったかも…
(もちろん、盛り上げるところはしっかりと盛り上げられました)
人数に関係なく、その安定した演奏はやっぱり安心して聴けました♪
続きましては本日の主催菊田ブラザーズが登場
アコースティックライブということで、本日のShunさんはゴダンを握っての演奏。
このギターの音って何とも哀愁を感じるというか、ファット過ぎずけど枯れた音かというとそこまででもなく、ほど良い懐かしさみたいな感じがします。
このギターでShunさんがスライドなんか披露されると、ロバート・ジョンソンを思い出すんですよねぇ…
定番のブルースからShunさんのオリジナルと、そのギタープレイを十分に堪能出来たライブでした♪
休憩を挟んで続いての登場は麦わら音楽団の皆さん
(海○団ではない(^^;)
Cafe麦わらスタッフの皆さんで編成されたバンドとのことで私は初めて観たんですけど、このイベントの中で一番印象に残るバンドとなりました。
音はとにかく「素直」
それぞれの音をいじり過ぎずシンプルに、ポップな感じでカントリー調なその演奏は耳に心地良く良く、そのサウンドには包み込まれるような優しさと明るさが感じられました。
(あそこにバンジョーが入れば、あの場所がアメリカ西部のバーといった感じになるかも…)
特にツインボーカルによるハーモニーは、暖かさとか安心感を感じました♪
オリジナルもしっかりとしたメッセージが込められていて、伝わってくるものがありました。
また観に行きたいバンドです。
続いての登場はマシュマロの皆さん
この方々は以前、鹿沼にあるシカノクラで開催されたゴスペルイベントで観たことがあったのですが、その時はそれぞれが実力派という印象を持ちました。
ゴスペルを唄われているからでしょう、Voやコーラスはしっかりしており、演奏自体も聴き応えがあります。
スティービー・ワンダーのカバーなどみんな知っている曲で組まれたセットリストも良かったなぁ、と思いました♪
ここからは各バンドと菊田ブラザーズのコラボステージへ♪
…あれっ…⁉(^^;
↑イシヲロシアさんと「きたかん音頭」♪
そして最後はサプライズ、かわさきFMで『金尾よしろうの「音楽魂」』という番組でパーソナリティをなさっている、ヴォーカリストの金尾よしろうさん、そしてこの曲に日本語訳詩を付けられたヴォーカリストの松下年見さんが東京から来られたということでShunさんのオリジナル「Love Love Love」をお客さんと共に大合唱となりました♪
金尾よしろうさん「金尾よしろう(伝説 照和出身のボーカリスト)」
松下年見さん「終わりのない旅-Love Love Love」
自然に囲まれた環境の中で素敵な音楽をたくさん楽しめて、そして何ともアットホームな感じでホッコリとした温かな余韻が感じられるようなライブとなりました♪
Cafe麦わらの皆様、スタッフの皆様、素敵なイベントありがとうございました!
今度は気分転換と運動がてら、ご飯でも食べに行こうと思います(^^)