世の中まだまだ、WBC優勝の話題が盛り上がってます。
プロ野球もJリーグもあまり興味がなくて観てない私ですが、WBCとかW杯はやっぱり観るんですよねぇ。
WBCは第1回から欠かさず観て来ました。
それにしても今大会はやっぱり、大谷さんのすごさが際立ちましたねぇ。
初戦で先発、決勝戦の最終回でリリーフ、優勝を決めた時マウンドに立っていたのも大谷さん。
文字通り大谷さんで始まって、大谷さんで終わりました。
打って投げて走って。
エースで4番は高校野球までという今、本当に漫画でも映画でも描けないようなヒーローです。
それでいて謙虚でクールで、お茶目な一面もあるとなったら誰もがファンになりますわねぇ。
ただ大谷さんが際立ちましたけど、やっぱりそこは一流の選手が集まったチームだけあって、他の選手も活躍しました。
そこで感じたのは栗山監督と選手間の信頼関係の強さ。
村上さんを最後まで信じて使った栗山さんも、最後の最期でその期待に応える働きをした村上さんも、それぞれすごかったです。
監督は自分が選んだ選手の可能性を最後まで信じ切る強さ、選手の側も「自分はやれる」と自分の力を信じ切る強さ。
そしてそれぞれをバックアップする周りの選手やコーチ陣の信頼。
ダルビッシュさんがキャンプ初日から参加してくれたおかげで、選手間のコミュニケーションがスムーズだったのも優勝の要因の一つだと思います。
私的には何と言っても「たっちゃん」という選手を知ることが出来たのも、うれしかったです。
正直、ラーズ・ヌートバーという名前ってよっぽどメジャー通でもない限り、日本で知っている人ってそれほどいなかったんじゃないでしょうか?
そのたっちゃんを連れて来て、しかも一番で使った栗山さんの采配も見事だったと思いますし、彼のプレー一つ一つに対する真剣さと全力でぶつかっていく姿は、子供たちにも影響を与えたんじゃないかなって思います。
これは大谷さんも同じですけど、内野ゴロでも全力で一塁まで走る姿、追いつけるかどうかわからないフライに飛びついていく姿って他のスポーツもそうですけど、諦めないという意味での原点を見せてくれたんだろうって思います。
彼のお母さんのキャラも素敵だし。
全勝で優勝となったわけですけど、準決勝、決勝はまさにヒリヒリするようなしびれる試合展開で、観ているだけでもドキドキの連続で。
そんな中で選手たちが真剣な表情で打席に立ち、守備に付き、投げて打って走ってという姿に感動し、優勝が決まった瞬間の選手たちの笑顔に感動し、泣きました。
選手たちは既に自分のチームに戻って、それぞれの目標に向けて気持ちを切り替えています。
それぞれのチームでまた実力を示して、次のWBCではまた優勝出来るようなチーム作りをしてもらえたら…と思います。
今年はたっちゃんの動静もスポーツニュースで観られるかなぁ…
…とっても下世話な話ですけど、大谷さんの通訳の水原さん。
今大会に大谷さんが出場しているから同行していたんだと思うんですけど、栗山監督とかたっちゃんの通訳もしていて。
あれって、大谷さんに同行しているついでにやっている訳じゃないですよね?
別に契約とかしているのかなぁ…?
彼もすごく活躍した一人だと思うんですわ。