10月に訪れたバルセロナ。

 

カサミラを見て、相当歩き疲れているのですが、それでも楽しくなってしまい

あてもなく、適当に街を歩きます。

歩いているだけで楽しい街っていいですね。そして、前にも書きましたが、電線が無い街というのは、本当にすっきりとしていて美しいと思います。

ビルの高さがそろっているのもまたポイント。

歩いているうちに、人々が集まっているエリアにやってきました。

LGBTのなにかのイベントだったようです。みんな笑顔で、スペインも、LGBTに関して寛容な国なんだなと思いました。

だんだんと暗くなるころに、道端にテーブルとイスが一杯並んでいるエリアにやってきました。小腹も空いたことですし、その1軒に適当に入ってみます。ALIBAU TRES というお店。

たまたま一つだけ空いていた、屋外の席に座らせてもらえました。

まずは、ポテトとツナのサラダ。それから大きなサイズのビール一つ。喉渇いていたので、かなりグビグビ飲んじゃいます。実はこのビールは、しばらく禁ビールをしていたあとの初ビール。さらに、ドーハでは禁酒が続いていたので、もうなんというか、プハーっという感じでした。てか、それにしてもこのビールデカい...。

ポテトとツナのサラダも、日本人的にはいい感じな味付けです。茹で卵入っているのうれしい。

それから、ガーリック海老。

ガーリックのにおいが食欲そそります。

そしてビールは二杯目。1つ1リットルあるらしいので、2リットルってことか。それなりに呑みましたね..。スペインはいろいろ豪快です。

ということで、実はほかにも何か頼もうと思っていたのですが、これだけでお腹一杯になっちゃいました。

エビは、僕的にはもう少し火が入っていてもよかったかなと思いましたが、ちょいレアな感じで、しっとりとしていておいしかったです。本当は名物のパエリアを頼みたかったのですが、最低2人前からなので断念。一人だとこういう時に困ります。

のんびり食べていたら、気が付いたら、野外の席は僕だけになっていました。皆さん意外とさくっといなくなるようです。

そしてあたりも本格的な闇が。とはいいつつ、全く危険な感じはしません。土曜日の夜ですし、まだまだこれからって感じ。

ですが、さすがに疲れたので、僕は地下鉄でホテルに戻ることにします。

バーの目の前に地下鉄駅があって、それが運よく、僕のホテルの最寄り駅まで伸びている1号線だったのでとっても助かりました。

電車のアナウンスに、たまに日本語が入るのは、やっぱりちょっと嬉しいものでした。ただ、それは、スリに注意の案内なんですけどね。