一昨日、木曜日のことです。

 

水曜日から始まった、米国からきた上司との集中会議。初日の水曜日は、5つのビジネスレビューがあり、それはそれなりにうまく行き、その後のディナーはブログでも記事にしたとおりです。

 

 

で二日目の木曜日。この日はビジネスレビューが朝から2つ。この会議には、米国から他のチームのメンバーもビデオ会議で参加していました。僕の上司は、数千人のメンバーの頂点に立つ方ですし、立場的にわりと絶対的な存在で、彼女(上司は女性です)が参加する会議は皆戦々恐々とし、米国メンバーも眠い目をこすりながら、遅い時間でも緊張して参加してくれます。僕は、わりと忖度しておらず、恐れてもいないのですが(それはそれで問題かも…)、やっぱりみんなサラリーマンなんだなって、こんな時思います。

 

そのビジネスレビューのあとは、お客さま訪問を入れており、都内の大手のお客様へ。僕ももちろん同行しますので、この日は、スーツにネクタイに革靴はきました。革靴履くと、疲れがどっとくるのですよね…

 

そして顧客訪問から帰って来たあとは、Fireside Chatと言って、日本にいる彼女の組織(つまり僕の部下)皆を集めて、45分ほど、彼女に対する質問コーナーを開催。そのあとは社食でもあるカフェで17時半から18時半までのカジュアルなパーティーで、親交を深めます。社内ではHappy Hourと呼んでいます。外資だと一般用語かもしれません。

 

で、このFireside Chatと、Happy Hourの間に、初めて、財布が無いことに気が付きました。え?どっかに落とした?とも思ったのですが、そもそも持ってきた記憶もない。社会人として、もうすぐ55歳の大人として、どうかと思うのですが、家に財布を忘れて出勤していました…。妻に確認したら、普通に普段おいてある引き出しの中にあったそうです。つまり、現金だけでなく、クレジットカードも、PASMOもなにも持っていない状態。なんなら、朝は、免許不携帯で運転していたみたい(毎日、妻と一緒に車で出勤して、妻がそのまま車で家に引き返してくれています)。ダメですね…。幸い、小銭入れはあったので、なんとか電車の切符は買えました。

 

Happy Hourのあと、上司および一緒に米国から来た同僚たちに、ご飯に行こうと誘われたのですが、「僕、財布ないんだよね…」と言わざるを得ない状態。恥ずかしい…。

 

結局、めっちゃカジュアルなところに行きたいという上司たちの強い希望により、

ベタな居酒屋で、ラーメンサラダ。

ポテトフライ

から揚げ

焼き鳥

生レモンサワー と、典型的な居酒屋メシを楽しみました。多分本当は、ホストの僕が支払うべきなんでしょうが、お支払いはおまかせ―。これはこれで楽しかったです。

 

と、会社の近くの典型的な居酒屋だからこそなんでしょうが、Happy Hourを終えた、僕のチームの若手メンバーが12人くらい、同じ居酒屋で二次会していました。

 

上司はここで帰りましたが、米国メンバー何人かと、若手メンバーが合流して

同じビルの違う階にある、カラオケ行っちゃいました。僕もかなり、疲れていたのですが、それでも行っちゃいました。皆には「財布ないよ」とは伝え済みです。笑われましたが…。

 

で、ここでもやっちゃっていたのです。この日、会社でドーナツとマフィンを4つずつもらっていて、それを家族のために持って帰ろうと、紙袋に入れて持ち歩いていたのですが、カラオケ終わって出ようとしたら、どうしても紙袋が見つからない…。

 

えー と思い、念のため、その前に居た居酒屋に行って、「ドーナツ忘れていませんか?」って聞いたら、あっさり「ありますよ」と言われました。なんと冷蔵庫に入れて保管してくださっていました。

 

やっぱり、なんだかんだいって上司来日でビジネスに集中していると、その他の部分で、抜けてしまうことが一杯あります。僕も、まだまだです。

 

ということで、ビジネスでは上出来な一日でしたが、それ以外はダメダメな一日でした。

翌朝は、しっかり、ドーナツとマフィンを朝ご飯にしました。