家族中大好きだった、青山の老舗イタリアン、青山サバティーニ。

 

初めて行ったのは、2018年7月15日。今から6年前のことです。

 

現在大学2年生の長女が中学2年生。現在高校1年生の次女が小学校4年生の時でした。

 

なんとこの青山サバティーニが6月2日を最後に閉店(移転)してしまうのです! それを知った僕らはあわてて予約して行ってきました。

いつも当たり前にあった、このサバッティーにサインはもう10日くらいで無くなってしまうんですね。

階段を降りると、いつも別世界で、高揚感に溢れてます。

僕だけ少し遅れたのですが、家族はなじみのSさんと思いっきり話し込んでいました。

来年の3月に表参道で、再開するそうです。すでに、ピッツアリアのほうは、移転が完了しているのだそうで、しばらくの間は、Sさんはピッツアリアで働くのだそうで、まだまだ会えそうなので安心しました。

最初は野菜のピクルスのアミューズから。

そしてフォカッチャとタプナート。

冷前菜は、アスパラのムースの上に乗ったアスパラ、キャビアの乗った帆立、それから天使のエビ。もうどれ食べてもおいしいです。

温前菜は、メニューに載っていたのはポルケッタなのですが、Sさんの計らいでなんでもいいですよってことになり

僕はアーティチョーク

妻は、ホワイトアスパラをいただきました。

今日はプロセッコもボトルでいっちゃいます。

パスタからは赤ワイン。

コースのメニューはズワイガニとからすみ、竹の子の手打ちフェトチーネなのですが、これまたSさんのはからいで、僕と子供たちは

カルボナーラ! 長女がここのカルボナーラは世界一美味しいと言っていた意味がわかりました。なによりも火入れが絶妙すぎます。パンチェッタの塩味もいい感じ。

メインは妻は鴨胸肉。

僕と子供たちは、仔羊にしました。これまたおいしかったー。

デザートは、本来、さらに2つ上のコースを頼まないと出てこない、デザートワゴン。

家族全員、パンナコッタをいただきます。間にシャンパンゼリーが入っていて、上にはミルクシャーベットがのっていました。苺もあまい!

さらに僕は、ピスタチオのケーキ、チョコレートケーキ(というより生チョコみたいだった)、そして、名物のティラミスを。

妻は、パンナコッタとティラミスだけ。

次女は、バスクチーズケーキ、ティラミス、ピスタチオ

長女は、苺タルト、ティラミス、チョコレートケーキ

 

とみんなかなり欲張りにいただきました。

最後エスプレッソで〆たら、夜あんまり眠れなかった…。

 

最後は写真撮影ツアー。

遅い時間に食事を始めたら、終わったころはほとんど他のお客さんがいなくなっていました。この木の天井は新しいお店にも持っていくそうです。

ワインセラー

エントランスへのアプローチ

トイレの入り口

エントランス。この天井の照明の影がまたいいんです。

つくりつけのオーブン。これはもっていけないそう。

ピアノはもっていくらしいです。

壁の壁画はさすがに無理だとおっしゃっていました。

いつも座っている席からの眺め。

 

相変わらずSさんとおしゃべりして、とても楽しい時間でした。8カ月だけカジュアルなピッツアリアにいるそうなので、そちらも訪れてみようと思っています。

 

最後に、おみやげまでいただいちゃいました。なんと

お店で使っているお皿です。しかもリチャードジノリの、ロゴ入りの特注品ではないですか…。

 

今までのお礼のと、地元のどら焼きを持って行ったのですが、海老で鯛を釣るとはこのことか?

 

この場所での食事は最後となりましたが、来年、再オープンした時に行くのを楽しみにしています。