大人の日帰り旅行 ダガヤサンドウ編からの続きです。相当歩き疲れた僕らは、オリンピックタクシーに乗り、青山に移動。その後、フランフランなどをさらに散策して、本日の夕食の地に赴きます。
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本日の家族の夕飯は、なんと、憧れのリストランテ・サバティーニ青山です。イタリアンの老舗ですよね。僕が社会人新人のころから一度は行ってみたいと思っていた敷居の高い店なのですが、今回いろいろな事情で、思い切って来てみることにしました。
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入口の階段を降りて、地下の入口に入ります。
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高い天井に様々な調度品が、日本にいることを忘れさせます。最初のセットアップはこんな感じ。
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すぐにベテランっぽい係の人がメニューをもって説明に来てくださいます。
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そして、パンとプランについているワンドリンクで、スパークリングワイン。これがまたたっぷり入っているうえによく冷えています!
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アミューズはカポナータ。それにパルミジャンのおせんべいに、グリッシーニ。最初から凝った料理です。
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続いて前菜は、「ワゴンよりお選びください」と書いてありましたが、結局全部を盛り合わせにしてくれたみたい。
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手前から右回りで、パプリカと南瓜、カプレーゼ、ハモンセラーノ、鴨のコンフィ、豚とフォアグラ。そして中央は鯛を細かくダイス状に切ってイクラなどとあえたものでした。こりゃまたお酒がすすみます。
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ということで、ボトルで白ワインを。GAVI9000円をいただきます。
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そうこうするうちに、カンツオーネの歌い手さんが登場。有名どころを熱唱してくださいました。ますますイタリアンな気分
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パスタは燻製鮎のリングイネ、玉ねぎとアンチョビのインサルサでした。鮎のパスタって初めて。これまた素晴らしくおいしいです。ベテランの係の人曰く、さすがにこれはローマの店では出しておらず、日本独自のものらしいです。ちなみに今では普通になっているティラミスも、日本で初めて出したのはこのお店なんだそうですよ。今のNHKの連ドラの半分青いのロケ地にもなったのだとか。
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魚料理は、海老、ホタテ、的鯛、トマト、オリーブ、ケッパーベリーの地中海風です。ちなみにお皿はすべてこのお店の紋章入りです。
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さて、肉に備えて赤ワイン。テーブルの上には生花も飾られていました。さすが高級店。
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肉はモッツアレラをのせた仔牛のソレント風。薄く伸ばした牛肉の上にチーズとトマトとバジルです。マルゲリータ的な組み合わせですが、まったく別もの味です。あたりませですが...。
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デザートは本来ティラミスなのですが、子供たちが喜ぶようにと、ワゴンサービスにアップグレードしてくださいました。この中から、好きなものをひとつ選ぶはずが、
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結局選べずに、一人2つずつ。ハーフ&ハーフにできますよとおっしゃっていただいたのですが、結果半分に切るのもなんなので、二つ持ってきてしまいましたというベテランの係の方の粋な計らいです。僕はショートケーキとティラミス。
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妻はリコッタチーズのケーキとティラミス。娘たちはリコッタチーズとガトーショコラにしていました。
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最後は、紋章やっぱり紋章入りのカップでエスプレッソ
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砂糖入れもおしゃれです。

で、ドキドキの会計ですが、コースの定価はワンドリンク混みで一人15000円。それが、一休のプランで9500円で出ていました。で、なぜここに決めたかというと、まあどうしても来てみたかったということもあったのですが、当日の昼でもまだ予約がとれたということ。そして、一休ポイントがたまりにたまっていたので、それを放出すれば、4人でなんと1400円で食べられることがわかったからでした。これに白ワイン1本と赤ワインのグラスを夫婦で2杯飲んだのですが、それでも会計は14000円です。

いやあ、あまりにもお得で申し訳ないくらい。そして、めちゃくちゃサービスのレベルが高く、とても楽しいなと思っていたら、担当してくださったのが、実は総支配人であることがあとから発覚。やはりプロの仕事は違いますね。

ごちそうさまでした