ども
実は前回の佐東銀山城で訪れた城が100に達していました
なにか別の企画をしなくては
と、他の方は100なんて単なる通過点くらい行ってらっしゃるんでしょうねぇ
その前にまだ紹介していない城を出さなくては
今回は広島市の中心
毛利の城というより福島正則の城
でも浅野氏の方が長いよ
という広島城
通称「鯉城(りじょう)」
姫路城や高知城みたいに都心部にある近世平城は堀と櫓が迫力を増しますね
奥に見えるのは護国神社です
かつては毛利氏の本城は山陰と山陽の中継地にあった吉田郡山城でしたが
時代が太平の世に進むと毛利輝元はこの地に広島城を築城しました
関ヶ原の戦いでは毛利は西軍の総大将となり敗戦後、防長二か国に移封となります
換わって入ったのが賤ヶ岳七本槍の一人で関ヶ原では先鋒であった福島正則が入城
しかし1619年洪水で破損した石垣の修理を幕府に届けなかった、という言いがかりでボッシューと
その後、紀伊藩より浅野長晟が入城し明治維新まで浅野氏の所領となります
広島城は明治以降軍の施設がつくられました
こちらは日清戦争時の大本営跡です
第二次大戦時には中国軍管区の司令部が置かれています
天守
かつては現存天守がありましたが
1945年8月6日、原子爆弾により一瞬に倒壊
現在の天守は鉄筋コンクリートによる外観復元です
ただ、この前テレビでやっていましたが外壁のコンクリがはがれてきているらしいです
天守からの展望
どうしても岐阜城がホームのわたくしにはすぐビルが見えちゃう平城の展望って感動を覚えない
原爆による壊滅的な被害より復興を遂げた広島城はやはり広島人の心の支えであり
また、城というのは日本人にとって誇りなんだと実感しました
んじゃ、、、