「未来の働き方を考えよう」 | 投資のまわり道

投資のまわり道

自由を手に入れるために必死で勉強して
本気で株式投資をしていたのに
破産スレスレまで落ちぶれた僕が
元本どころか3倍の資産を手にできた
投資ノウハウの全てを公開

ご訪問ありがとうございます。

今日もたくさんの方々にブログを読んでいただけることに感謝、感謝です。


超人気ブロガーのちきりんさんの著書「未来の働き方を考えよう」を読みました。



未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

新品価格
¥1,365から
(2013/7/4 23:53時点)


皆さんは「働き方」について真剣に考えたことはありますか?


おそらく一昔前であれば「働き方」を考えるという疑問自体が、ほとんどの人に馴染みのないものだったのでしょう。


いい大学を出て、いい企業に就職すれば一生安泰。


そんな考え方が当たり前だったからです。


ところが今は、そんなことはありませんよね。



いい大学を出て、いい企業に就職しても10年後、20年後のことなんて誰もわからない。


そんな考え方が当たり前となっているからです。



「そんな将来の不安に対して、今できることは何か?」


その答えを探るヒントが、本書に書かれています。



いい企業に入社できてもなにがおこるかわからない。


会社から給料をもらって定年まで働けるのかわからない。


だからこそ、新しい「働き方」を考えていかなければならない。

そこには明確な答えがあるわけではありませんが、すでに模索している人、さらにそれを実践している人はたくさんいます。


本書では、そんな人たちについても紹介されています。


これからの時代を楽しくワクワクしながら生き抜くために、読んでおいて損はない一冊です。



個人的にとても印象に残っているのが、

これからは全員が「ストック型からフロー型へ」シフトしていく必要がある、というところ


少し引用してみます


「これまでの社会では、できるだけ多くのストック、すなわち資産をもつことが有利な立場だとされていました。資産とは貯金のことでもあり、家族や同級生などの人的ネットワークや、大学の卒業証書や資格などの肩書を含め、過去において手に入れた「ストックしてあるモノ」という意味です。・・・・・・けれど今後、ストックが多いことより、その時々になんらかの価値を生み出し続ける『フローの力』のほうが重要になります(引用終わり)」


「フローの力」とは、例えば、貯金は少なくても、最低限の生活費は自分で稼げる人ならばなんとか生活していくことができる、というような力です。

人間関係においても、同級生や同僚と仲良くするだけでなく、どんなコミュニティーでも良好な人間関係を築けるというのがフローの力です。


私もこの「フロー重視の考え方」に非常に共感しました。


一昔前はストックがあれば有利だったと本書では書かれていますが、私が思うに、今の日本の漠然とした「息苦しさ」みたいなものは、多くの人が「ストック」しか持っていないことに起因するのではないでしょうか?


貯金はいくらたまっても不安は消えません。

なくなってしまえば終わりだからです。


しかし、自分で稼ぐ力をしっかりと身につけていれば、そんな不安からも解消されるのではないでしょうか?


幸せを感じるためにも、フローの力はとても大事だと思います。


本書で得た知識を、ただ知識のストックするだけでなく、しっかりと行動に移してフローを起こしていかなければと思う今日この頃です。


未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

新品価格
¥1,365から
(2013/7/4 23:53時点)


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ご意見・ご感想がありましたら、ぜひお聞かせくださいね。