とっておきの銘柄です。【CDS株式会社】 | 投資のまわり道

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いよいよ春ですね。

皆様にとって春はどんな季節でしょうか?

出会いの季節。別れの季節。桜の季節。花粉症の季節。



私は桜を見るとなんとなく嬉しくなりますね。





さて本題です。


今日は「CDS株式会社(2169)」をご紹介します。

私なりの視点で切りこんでいけたらと思います。




CDSの事業は

「ドキュメンテーション事業」

「エンジニアリング事業」

「技術システム開発事業」

の3つです。




中でも、成長戦略のカギになっているのが「ドキュメンテーション事業」。



この事業では、技術情報をベースにした取扱説明書やマニュアルなどのドキュメント類を多言語で制作しています。




要するに翻訳事業なのですが・・・


ポイントは「技術情報」の翻訳だということです!





日本にも英語のできる人は数えきれないほど存在しています。

翻訳なんて地味なことしてるなぁ。内職じゃないか。などと思われる方もいるかもしれません。



しかし、CDSが扱っているのは技術情報なんです。





海外小説を読まれる方ならイメージしやすいかと思うのですが、同じ小説を翻訳しても、訳者によって全然ちがう小説になるのですね。



一言に「翻訳」と言っても、作者の意図をどれだけ汲めるか。文脈を読めるか。などなど、ただ英語ができるだけではダメなのです。



技術情報の翻訳に話をもどします。


海外小説の場合は、作者の意図や文脈なども大事になりましたが、技術情報満載の説明書やマニュアルの場合、英語ができるのは当然のこととして、さらにその技術の専門的知識まで必要になるわけです。


とても高度な翻訳を要求されるわけですね。





(事業内容をもっと詳しく知りたい方はこちらのHP を確認ください。とても分かりやすく説明されていますよ。)




そんな高度な翻訳中核事業にしているCDSをみて考えました。



この会社は財務諸表にはでてくることのない、価値ある資産をたくさん持っているのではないか!?


いわゆる「オフバランス」な価値があるのではないか、と思いました。



とりあえず実績PERを見てみると、約8倍でした。(2/18当時)

PERの市場平均が20倍以上にもなっている中で、あまりにも割安に放置されているように見えました。


CDSという会社の事業のリスクについて考えてみると、

特殊なノウハウを蓄積しているということは、裏を返せば特殊なノウハウを拡大させるにはある程度時間が必要であると考えることもできます。



取引先の数を考えても、事業の性質上どうしても多くはできません。

したがって、大口の取引先が取引をやめたり減らしたりすると、それだけで業績にダイレクトに打撃を受けるわけですね。

そういう点では「リスク」は高いです。



しかし、もう少し大きな視点に立って現在の社会経済の流れを考えてみますと、

以前の記事にも書いた ように、全体としては良い流れの中にあると見ています。



基本的に企業は海外との取引を縮小したくないはずですから、経済が上向くなかでCDSとの取引を減らすとは考えにくいため、何事もなければ業績も堅調に推移するはずです。


そんなことを考えながら、2/18884円で株を買いました。

それが昨日急騰しまして1219円で利益を確定させることができました。

38%の利益です。


利益が出るとやっぱり嬉しいです。



ちなみに昨日利益を確定させた理由ですが、あまりにも急激に株価が上昇したからです。

利益になるときも損失になるときも、自分の考えとあまりに異なる動きをしたときはとりあえずその株は手放すことにしています。



CDSの株価、今日は大きく下げて1082円。

また改めて買いをいれるか検討中です。






今回は少し前に買った銘柄の紹介になってしまいましたが、またオススメできる銘柄を見つけたときはリアルタイムでご紹介しますね。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

ご意見・ご感想等ございましたらお聞かせください。

とても喜びます。笑