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今日は注目株、メガネ屋さん「ジンズ」ブランドを展開しているジェイアイエヌ(3046)を取り上げてみます。
もう遅いと思われるかもしれませんが、株価が上がった企業のことを調べて、原因を分析することは今後の投資活動にも有意義と思われますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
まずは株価の動きを見てみました。
2009年に安値39円をつけてから4年後の現在(3/22終値)の株価は4905円。
なんと125倍にもなります!!
39円で100株持っているだけで500万ちかい金額になるんですね。
すごいですよね!
ではなぜジンズの株価はここまで上昇したのでしょうか?
なんといってもインパクトが大きいのは、「JINSPCメガネ」の登場でしょう。
株価を見ても、JINSPCメガネの影響力の大きさを窺い知ることができます。
PCメガネが発売されたのが2011年9月ですが、その時点での株価は500円ほどでした。
そしてPCメガネが発売されてから今に至るまで、まさにうなぎのぼりの上昇でした。
現在の実績PERは100倍近くになっているので、ジンズに対する「期待」は相当なものです。
では、その「期待」を膨らましている原因はどこにあるのでしょうか?
ポイントが2つあります。
まず一点目、
「新しい需要の開拓」
私は、基本的にメガネをかけない裸眼ですが、仕事柄パソコンを見ることが多いので、目の疲れには本当に困っていました。そういう人は多いと思います。
そこにJINSPCメガネの登場です。
メガネをかけない私でさえも、眼鏡屋さんで買い物してしまいました。
(家用と職場用、2本お買い上げ。)
かけてみると実際に目が疲れにくいので、今や手放せない存在です。
このように、メガネを全く買わない客層が買うようになったというのはある意味、革命です。
次に二点目、
「中間層の需要開拓」
ヒット商品というのは毎年生まれます。
しかし、それが安さを売りにしていたり、逆に高級感を売りにしていたりすると、
前者は利益の薄さから、後者は需要の少なさから、企業価値には結びつきにくくなります。
しかし、(私のような)ごく普通の庶民が、ちょっとお金を払ってでも欲しい!と思う商品が企業にとって一番利益になります。
同じような例でぱっと思い浮かんだのは、少し前の任天堂。
「ニンテンドーDS」発売のインパクトは凄まじいものでした。
任天堂ほどの大企業の株価が10倍にもなったのです。
このときも、やはり今までゲームなんてしなかった層を取り込み、
安くはないけど高くはない、中間層のプチ贅沢品の位置づけでした。
今回のジンズ、任天堂の例と同じ視点でみたとき、
条件が合致する銘柄があれば・・・
全力で買いですね!
最後までよんでいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想等ございましたらお聞かせください。
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