こんにちは、ノリトラッキーです
突然ですが、皆様はDiSC理論という言葉を聞いたことはありますか
DiSC理論とは、コミュニケーション理論の一つであり、企業によっては社員の職業適性を見極めたり、チーム編成時のバランスを考慮するために採用したりしているようです。
私も自己啓発の一環で一度勉強したことがあるのですが、この理論を勉強してから人付き合いに対する苦手意識が少なくなりました
私は仕事のために勉強したことをたまに婚活に応用したりもしているので、よかったら参考にしてみてください
…え?ノリトラッキーって色々と理屈をこねてるけどまだ結果出してないよね?…って思いました?
まあ、策士策に溺れるというヤツです(´;ω;`)
良策も愚策も使い手次第では役に立つこともあるので、暇つぶしがてら読んでくださればと思います
DiSC理論とは?
人の性格には4つの成分があります。それぞれの頭文字をとって「DiSC」と呼ぶのですが、これは単に人を4種に分類するのではなく、4つの成分をどれくらい持った性格であるかを知り、己を知る手段とするものです
なんか「血液型占いっぽい」と思う方もいらっしゃるかもしれないのでもう一度言っておきます。
人を4種類に分類するものではありません
どのような成分があるのか?
この理論では以下の4種類の成分があります。
Dominance(主導型)
・リーダーシップが強い
・上下関係、パワーバランスに敏感
・行動力に優れる反面、直情的
influencer(感化型)
・ムードメーカーで明るく、社交的
・流行り物に敏感で、輪の中心になりたがる
・行動力はあるが楽観的
Supporter(支持者)
・協調性が高く、社交的
・調和を重視する縁の下の力持ち
・指示待ち傾向があるが、温厚で我慢強い
Conscientiousness(慎重型)
・合理性、論理性に基づいて慎重に行動する
・データ、根拠を重視する傾向にある
・客観性に長けるが協調性、共感性が低い
ザッとこんな感じです
これらの特徴を読んでみて、皆さん「自分は〇〇が1番近いかな」などの感想を持たれたかと思いますが、「△△にも近い気がする」など、複数の成分が当てはまったという方も多いのではないでしょうか?
このDiSC理論ですが、参照する書籍やサイトによって各成分の定義や名称が微妙に違ったりするので、まだまだ議論の余地のある理論なのかと思いますが、日々の生活に応用するキッカケとしてはまずこの辺りを押さえておけばよいかと思います
ちなみに私はこちらの書籍を参考にして、自分がどの分類かを簡易検査したのですが
Cが主成分、Dが少し入っており、S少なめ、iにいたってはまったくのゼロでした
つまり、どういう性格かを端的に言うと、「合理性や論理性を主軸とするが、意外と行動的で直情的な一面もあるものの、一貫して社交性は低め」といった性格です
うーむ…
簡易検査にしてはけっこう当たっていますね
ご自身の性格をザックリ知るのであれば、一度書籍の方で見てみると良いかと思います
さて、ここからが本題
DiSC理論を婚活の相性チェックに応用することはできないだろうか?
私は以前、男の子らしさ、女の子らしさ、という切り口で記事を書きました。
ではなぜ「男の子らしさ」、「女の子らしさ」というものは生じるのでしょうかね?
私の想像ですが、恐らく男女平等社会は歴史が浅く、人の深層心理にまでは浸透していないのではないかと考えています。
朝ドラの虎に翼を見ていて思いますが、男性主導社会から男女平等社会になってまだ一世紀も経っておらず、まだまだ男性に「主導型(D)」が多く、女性に「支持者(S)」が多い傾向にあるのではないかと思います
私が以前やらかしてしまった上記の記事での失敗については、恐らくDとSの相性の悪い部分が出てしまったのでは?と推測しています。
Dタイプは決断力に優れる反面、直情的な一面を待ち合わせており、Sタイプに対峙する時は、協調性への配慮、温厚で我慢強い性格へのフォローといった行動を意識的に取らないと嫌われてしまう傾向にあります
ゆえに、お相手の性格タイプを見積もり、自分の短所(もしくは相性の悪さ)を出にくいような関係性の構築が必要なのかと思います
ちなみに言うと、件の女性は「感化型(i)」の要素も強かったように思うので、合理主義のC要素の短所が悪く作用してしまったのかもしれませんね
さらにいうと、最近私は同僚さんにご紹介頂いた女性とやり取りをしていますが、同僚さんとは以前、DiSC理論についてお話ししたことがあるのですが、C要素強めという共通点がありました。
正直、「類は友を呼ぶ」効果でC要素強めの方と知り合えないかと期待してお願いした側面はありますね
とまあ、私なりにDiSC理論を婚活に応用してみたのですが、上手く成果を出せていない時点でまだまだ習得できていないということなのかと考えています
というところで今日のお話は終わりますがいかがだったでしょうか?
性格分析は突き詰めると高度な理論ですが、ある程度類型や傾向を理解して、円滑なコミュニケーションに役立てられればいいのではないかと私は思います
私もまだまだにわか知識ですので、ご興味のある方はぜひ、書籍などでじっくり読んでみてください
ひょっとしたらアメブロ内でもDiSC理論を教えておられる方もいらっしゃるかと思うので、ブログを覗いてみてもよいかもしれませんね
それではまた、お会いしましょう