成果を上げてる人は、必ずモノゴトに集中して取り組んでいます。
集中するからこそ、成果が出る。
選択と集中なんて、簡単に言いますが、これが結構難しいことに30代の前半で気づきました。
何かを選択するということは、同時に何かを捨てるということです。
この捨てるということが上手に出来ないと、集中なんて出来ないと思うんですね。
断捨離という言葉が流行りましたが、まさにビジネスでも断捨離が鉄則なワケですね。
自分が本当に取り組むべきこと、取り組む価値のあることに集中し、それ以外は捨てる。
勇気が要ります。
僕個人のことと、会社のことをお話しましょう。
(選択と集中のポイント)
個人: 交渉、調整力が磨かれる仕事
会社: プロジェクトマネジメント代行、PMO支援
それ以外の仕事は、全て御断りしています。
勇気が要ります。。
個人としても会社としても、ITを扱う会社として、特定の技術力には特化せず、調整力に集中することで、この分野のプロフェッショナルの立ち位置を確保しています。
正直、技術に取り組むことも大好きです。
一日中、PCの画面を見ていても、何ら苦になりませんし、実際に手を動かしたり、新しいテクノロジーに触れるのも好きです。
でも、それをやり始めてしまうと、自分よりスキルの高い方は山ほどいる。
一方で、技術をどのように活かすかという観点や、複数のテクノロジーを融合させたり、全体システムを俯瞰して見ることのできる人、そして関係者間を調整できる人は、圧倒的に不足している。
今は、複合的に色々なシステムが一つの社内ネットワークに繋がっている時代ですからね。
だからこそ、ここが僕の集中ポイントです。
そして、特定技術に依存するような取り組みや考え方を「捨てて」いるのです。
このように、成果を上げるためには、得意なことやるべきことに集中し、それ以外を捨てることが重要だなー、と益々最近思います。
選択と集中のしかたについては、こちらが詳しいのでご参照ください。
【書評】8割捨てたら仕事は9割うまくいく
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