こんにちは、こんばんは、おはようございます!
さて、本日は「マネーの虎」で有名な、臼井由妃 さんの著作から、この一冊をご紹介致します。
僕は、臼井由妃 さんと、一度だけお会いしたことがあります。
とあるパーティで、名刺交換をさせて頂いただけですが、、
柔和な出で立ちの中に、ある種の「オーラ」を感じた記憶があります。
僕がお見かけした際には、所謂「キツい」イメージは全く無く、でも何か威厳があるというのか、そういう不思議な魅力を感じました。
でも、そんな臼井さんも、成功へ至るまでの道のりには、色々な葛藤と悩みがあったようです。
ある日突然、経営者にならざるを得なかった過去。
仕事を請け過ぎて、パンクしてしまったり。
この本は、そんな臼井さんの失敗体験から、成功哲学と出来る人の仕事術を学べる一冊となっております。
①構成要約
1. <基本編>段取り力の勘どころ
「段取り」は、仕事の生命線ですよね。
仕事は、段取り8割で決まるとも言われます。
では、例えば週3日になったとしたら、どうしましょう?
仕事が終わらない?!
でも、臼井さんは、殆どの仕事を週3日で終わらせると言います。
何故、そんなことが可能になるのでしょうか。
失敗の原因は、◯◯主義です。
2. <情報収集編>インプットの勘どころ
「情報は、8割捨てることを前提に収集しなさい」
と、臼井さんは仰います。
え?捨てるのに、収集する意味があるの?
そうなんです、情報は「集め方」よりも「捨て方」にコツがあるのです。
移動時間でリターンを生む、賢い情報収集の方法とは?
3. <ネットワーク編>人脈づくりの勘どころ
名刺交換はするものの、なかなか使える人脈の獲得が出来ずに悩んでいませんか?
でも、少し自分の紹介の仕方を工夫するだけで、相手に興味を持って頂けるようになると言います。
「できる人」を印象づける、「優柔決断」とは?
4. <思考力編>思いつきをアイディアに変える勘どころ
良いアイディアを思いつくためのコツって、何でしょうかね?
アイディア一つでビジネスの収益性すら変わってしまいますが、それって何も自分だけで練る必要は無いんですよ。
『成功者は8割捨てて「2つのP」に集中する』
5. <行動力編>確実に結果を出す勘どころ
考え方や心がけが分かっても、実際に「結果」を出せなければ何もやっていないのと同じ。
ビジネスや仕事とは、そういうものですよね。
まずは、「できること、やりたいこと」を宣言すること。
そして、小さいことから約束を守ることを大切にすること。
そういう人が、最終的に◯◯を獲得し、大きな成果を上げるのですね。
6. <時間編>時間リッチになる勘どころ
とても重要なことが、冒頭に書いてあります。
「時間は管理するものでなく、活用するもの」
うーん、深いですね。
でも、確かに時間を本当に大切にするのならば、
管理ではなく有効活用する方が良さそうです。
自分の部下や関係部門と一緒ですかね?
②所感
まず、とても共感出来るのは、「失敗談」がベースであること。
臼井さんほどの成功者でも、うまくいかなかったことがたくさんあるわけです。
でも、やはり成功する人は、失敗を失敗に終わらせず、それを成功への糧とするのですよね。
完璧を目指して、リスクを恐れるから、なかなか前に進めないのだと思う。
まずは、諦めないことと、続けることですね。
しっかり計画や目標を立てるのも大切ですが、うまくいかなかった時は、割り切って次にうまくいく方法を考えて行った方が、成功率は高まるのでしょう。
何故なら、ビジネスはスピードが大切だから。
100%の内容だとしても、期限を大幅に遅れているものは、全く価値が無いですからね。
それどころか、マイナス評価になるのが目に見えています。
うまくいくためには、「うまく捨てる」
限られた時間を有効に使うこと。
整理整頓と似た考え方だと思いました。
僕も、まずは部屋の片付けからしっかりやらないと、、、
③こんな方へオススメ
1. 一生懸命やっているのに、何故か結果が出ない方
2. 完璧主義で、なかなか成果が出せない方
3. 成功者の共通点が知りたい方
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臼井由妃 さんのアメブロ