ひとりのり -5ページ目

割れそう!

結論から言いますとまた下痢になりました。



もう本当にすいません!!!下痢ばっかりして!



しかも夫婦揃って下痢です!


こりゃたぶんマチュピチュ村で食べ物に当たりましたね。




めちゃ尻から水が出ます。


まじで、これどうゆう仕組みなの?ってくらい尻から水出ます。





今日は胃腸が気持ち悪くて、はぁはぁ言いながらクスコからラパスにビューンと飛びました。



ラパスの標高3640mです。



ラパス着いたとたん顔が熱っぽくて頭痛がすごいです。



これアレですね。


高山病ですね。




下痢でしかも高山病併発です。


夫婦揃って下痢で高山病です!!



もはや仲良しです。




そしてラパスからそのまま一気に飛行機でウユニまで飛びます。



奥様に、「ウユニは標高下がるからたぶん少しよくなるよ!」と言ったんですが


調べたらウユニの標高3663mでした。



標高下がるどころか23メートル上がってました!!


ウユニは勝手に標高が低いイメージでした!


めちゃ適当なこと言ってました!!



奥様のリサーチによるとこれはスカイツリー5.7個分だそうです。


そんなこと調べるあたり奥様にはまだ余裕がありそうですね!




ラパスからウユニに向かう飛行機の中から見えた夜景が超絶綺麗。





そんな感じで体調絶不調ですけどなんとかウユニに到着してまーす!!



もうほんと頭痛で頭割れそうだし、下痢しすぎて尻割れそう!!!






あー!!尻は割れとったわぁ!!!!





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マチュピチュアタック!!


マチュピチュアタックしてきましたー!!!!




マチュピチュ行く前にね、

朝起きてシャワー浴びてたんですよ。

そしたら太ももの裏側にね、チクッと痛みが走ったんですよ。




蜂に刺されました。

マチュピチュアタックの前にビーアタックです。

なんでシャワー室に蜂がいるんだよ。

普通に痛いし腫れてきたわ。



蜂のせいで朝から少しワチャワチャしたけど、気を取り直してマチュピチュ遺跡に向かいます!


村からはバスで行きます。


マチュピチュは入場時間が決まっていて、チケット予約の時点で時間を決めなければなりません。

前回は1番早い6時入場で、もう4時半とかに起きてまだ暗いうちにバスを待ってた記憶があるけど、

今回は1番遅い8時入場にしてみました!!

まぁ8時でもさ、僕的には早朝だよね!!



30分くらいでマチュピチュ遺跡の登場口へ。



「おっす!オラ孫悟空のナップサックを背負ったやつ!!オラ、ワクワクすっぞ!!」





山に囲まれたマチュピチュ遺跡。

雲が近くてほんとに神秘的です。






早朝は曇り空でしたが、ちょうど晴れ始めたタイミングでラッキー!



インカの帝国の石積みの技術ハンパない。




しかしマチュピチュはなぜこんなところに作られたのか?

その謎が最近解明されたらしいです。


なんでもマチュピチュの下には交差する2本の断層が走っているそう。

断層は強い力が加わってでき、その際に一定方向に割れた石が採れるんだそう。

だからここは加工せずにイケてる形の石が豊富にあるから、石垣を作りやすいということらしい。

またこの地帯は雨量も多く、実際めちゃくちゃ川は濁流になってるんですが、断層に沿って水が流れていくので、水はけが良いんだそうです。

なので災害の心配もないんだとか。


クスコをはじめ、オリャンタイタンボや近辺の町や村や遺跡など、もれなくそういった断層上に作られているらしい。


インカ帝国の人たちは、地層学に則って現実的で計画的に作っていたと思うと、この石垣の遺跡の凄みがさらに増します。



まぁ、そんなことより、ビジュアル的にもマチュピチュかっこよ!!!




ワイナピチュ山

今回もこちらに登らせて頂きます!!





ワイナピチュもまた入山時間が決まっており、
7時からの回か、10時からの回になります。

各回200人ずつの人数制限もあります。


前回は7時からでしたが、今回はマチュピチュを8時に入場なので必然的にワイナピチュは10時からの回ですね。


人気なのは7時からの回のようです。




「生きて…生きて帰ってくるんだぞ…!!!」

ここでパスポートナンバーと名前を記入して、誰が入山していて、全員ちゃんと帰って来たかを確認します。




「全然余裕じゃん!!」

登りはじめて5秒で奥様がなにかほざいています


こっちですね!!了解でっす!




おい!!さっきの余裕は!?



ワイナピチュはなにがしんどいかって言うと、1段1段が高いんで足に来ます。


ロープ持ちながらじゃないとほんと怖い。





はぁはぁ

ちょいちょい休みながら登ります。

ほんと…体力なくなったわ。。



7時の回に登って下りてきている日本人の男の子3人組とすれ違いました。

「あと15分か20分くらいですよ〜!景色最高です!頑張ってください!!」と声をかけてくれました。

彼らのTシャツにはWASEDAと書いてありました。

きっと早稲田大学の学生なのでしょう。

早稲田の言う事なら間違いありません。





10分くらい登ってヒィヒィ言いながらも、もう少しや!と思っていると、

すれ違った欧米人が「あと20分くらいだよ!ファイト!」って。



ちょ待て、計算が合わんやんか!!




さらに10分登ると、今度はペルー人だろうか、女性がスペイン語で声をかけてくれました。

「ベインテミニトス!」


ベインテミニトスは20分だ。




ちょおおぉおぉぉいいぃ!!!!

WASEDAぁぁあぁああ!!!!!







あともう少しの予感!!




チラッ


めっちゃ休みながらきたけど、
それでもなんとか先頭集団で頂上到着!!






こちらがワイナピチュ山頂から見たマチュピチュ遺跡!!

雲も全くなく、めちゃ綺麗に見えましたー!!



ブロックのような綺麗な石造りは、上から見て初めてその凄さがわかります。

小粒に見える観光客と遺跡の立体感が、まるでジオラマのよう。



しんどい思いでワイナピチュを登りましたが、ここから見える景色は登った人だけのご褒美。

本当に絶景!!


2回目ですが、こんなに感動を味わえる場所はそうそうないです。

死ぬまでに行って良かった世界遺産ランキング僕的2位!!!!


今後マチュピチュ行く予定の方がいましたら、
僕はワイナピチュ登山を強くお勧めしますね。



それと今回10時の回にして本当に良かったと思いました。

前回は7時から登って、雲がかかっていてマチュピチュの姿が見えなかったんですよね。

当時は頂上で2時間粘って最後ちょっとだけ見えたって感じでした。


実際今回も7時の回でマチュピチュの姿が見れなかった人いたみたい。


10時頃には日が登ってくるので、雲が少なくなる確率が上がります。

7時の回は涼しいうちに登れるメリットがありますが、僕たちは日が出ていたけど途中までは日陰でした。

ここらへんは時期やその日の天候も関係するので運に左右されそうです。

僕たちは今回運が良かったと思います。


奥様は「ピチュを愛したからピチュの神様が見ていてくれたんだね!」と、ちょっと高山病でおかしくなった様子。

僕にはさっぱり理解ができませんでした。




帰りの下り道がまた眺めが最高!!!

最高通り越して恐怖!



高所恐怖症にはなかなかのゾワりゾーンです。



あれ、てゆうかこれ今ブログ書きながら気づいたけど、

たぶん頂上付近の道、8年前と上りと下りが逆になってるわ!!!


これ8年前の下り道。

今回ここ登って来たもんなぁ!

 



めちゃくちゃ狭いここ!頭強打したし!





やったー!無事下りてきたー!!

写真撮ったりで、登って下りるのにトータルで2時間半程でした。




リャマ先輩!!!

餌あげてる風ですがトリック写真です。


 

帰りもペルーレイルで帰りまーす。


蜂に刺されて、歩き回って遺跡見て、山登って絶景見てめちゃ充実!

さすがに疲れたんで帰りの列車は寝るかな〜と思ってたんですが


ちょ、なんか来た。



あっ…目が合った…


えっ?ちょ、なに?



なんか踊らされたぁー!!!!!!


この列車けっこう人乗ってるんですよね!


ま、一応仕事はしましたね。



今回、マチュピチュ、ワイナピチュ観光からのバスの繋ぎ、そして列車の時間と、スケジュールもスムーズにいって、いい写真もバッチリたくさん撮れて大満足!!

奥様と一緒に最高な景色を見れてとても嬉しかったです!!



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活躍した日本人

ペルーと言えば、死ぬまでに行きたい世界遺産ランキング4位(僕的に)のマチュピチュ遺跡ですよね。

そのマチュピチュ遺跡に行くために、今日はクスコからマチュピチュ村を目指します。



8年前は旅人の中で有名な、スタンドバイミーコースと呼ばれる道でマチュピチュ村に行きました。

 


ガードレールもなく、クルマ1台分くらいの車幅の山道を、ひたすら7時間。


そのあと3時間線路を歩いて行くとゆうコースです。※過去記事参照



このコースはバックパッカー向けで、お金を節約できる上、線路を歩くというロマンを味わえ、なかなか刺激的なコースでした!


しかしその精神的、肉体的しんどさを知ってしまった僕としては、

奥様と一緒に行くうえで、再びこのコースを選択をする確率0.00%でしたね。





だって怖いんだもの!!

落ちたら死ぬんだもの!!!

おじさん体力ないんだもの!!!!



今回の旅は「無茶せず、安心、安全に」がスローガンなのです。




というわけで今回はお金出してペルーレイルという観光列車でビャッと行っちゃいます!!


お金出してと言っても、早めにオンラインでチケット予約をしたら

なんか時間帯によってプロモーション価格が出ていて、50%オフとかで買えたんでラッキーでした!!





クスコの街の中からはペルーレイルが出てない為、ペルーレイルの駅があるオリャンタイタンボというところまで向かいます。


オリャンタイタンボまではコレクティーボという乗り合いバスで行きます。

のどかな景色を眺めながら、


途中土砂崩れの形跡に引きつつ


コレクティーボに揺られること1時間半。




オリャンタイタンボに到着!!



山に囲まれた町。

クスコからは標高が下がったはずなのに、

体がズーンと重いし酸素が薄い…気がする。


もしかして僕がただのデブなのかなと一瞬思いましたが、

細身の奥様も同じく標高の高さを感じてた様子だったんでホッとしました。



オリャンタイタンボにも遺跡があって、山に登っている、遺跡マニアたちがいましたね。

奥様がプチピチュと名付けました。

雨が突然降ってきて雨宿り。

山の天気は変わりやすいですね。


ペルーレイル!

青い車体が緑に映えますね!!

晴れてきたし良かった!

山の天気は変わりやすいですね!


ペルーのソウルドリンク、インカコーラを意識したカラーリンクですね間違いなく。


車中はこんな感じ。

窓が大きく作られていて、壮大な景色を見ながら優雅にマチュピチュ村を目指します。



ガタンゴトン

雨が降ってきました。

山の天気は変わりやすいですね。


コレクティーボに乗っている時から見えていたウルバンバ川。

この川に沿って線路は続きます。


列車のスピードはそんなに速くなく、のんびり景色を楽しみながら進んでいきます。



途中ドリンクとケーキが付いてきました!!

すいません、ドリンク一気飲みしてしまいました。


ウルバンバ川の激流っぷりが、災害レベル。



あ!晴れてきました!!

山の天気は変わりやすいですね!

太陽が出ると急に暑い!!


途中、何度か謎に列車が止まったりしましたが、

マチュピチュ村に到着しました〜!







僕、初めて知ったんですけどこのマチュピチュ村の初代村長って日本人なんですって。





移民としてペルーに渡った福島県出身の野内与吉さんは、農園で働いたが1年で辞め、アメリカや南米を放浪。

その後ペルーに戻り、クスコの鉄道会社に勤務し、クスコからマチュピチュの区間の線路工事などに携わったそうです。

その際、器用だった与吉さんは川から水を引いて水力発電を作り、この地に電気をもたらしました。



それ器用とかいうレベルじゃないね!




村を住みやすくする為に木を伐採している際に温泉が沸いたという説もあるそう。
 

ちなみにマチュピチュ村はアグアスカリエンテスという名前なんですが、熱い水という意味で、実際に温泉もあります。



その後ノウチ・ホテルを建設し、そこを中心に村は大きく発展。
創意工夫に富み、苦労をいとわず村の発展に尽力した与吉さんは現地の人たちにとても喜ばれたそう。


そういったことなどが認められ、この地の実質的な最高責任者に就任。そして正式に村になったそうです。



日本から遠く離れた、地球の反対側のペルーの

それも世界的に有名なこのマチュピチュの地で

日本人が大活躍していたなんて、とても誇らしい歴史ですね。






この人はたぶん与吉さんではないです。



 
明日はマチュピチュアタックしてきます!!!




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