『バカでも出来るバカ棒の使い方』 | カッパのアル建工房へようこそ!!

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長い間のブランク失礼しました(´・ω・`)
最近はアルミ建材は木樹脂を始め、アルミ+なんとかみたいな素材が流行ってます。
で、何となくアル建工房と言う造語を作ってみました
はは (^0^)/ でも更新は適当です。


駐輪場
台風いっか台風


「どんな一家だろう家とか言ってる場合でなく、現場、雨でズレズレに遅れてますガーン!!


今日は駐輪場の屋根を仮組みして柱をコンクリで固定


そこでスーパーアイテム「いんにっさん」の登場!

多分、なじみのない言葉ですが、3センチ×4センチの木の角材


能書きを言うと


尺貫法で表した木材断面寸法。
いんにっさん=いんにさん=いんにいっさん=1寸2分x1寸3分


まあどうでもいいかはにわ


控え柱
アルミの建材は骨組みだけだと本当に根性がない。

ふにゃふにゃなんです。


その割には部材同士の取り付け位置は決まってるから、一ヶ所を動かすと連動して他の部分も動いてしますと言う厄介者。


人によってやり方は違いますがカッパの場合は、この「いんにっさん」で直角も垂直も固定します。


何にでも縛ってしまいます。



控え柱2
結ぶのに使うのはグレチャン(実はサッシにガラスを組む時使うゴム)なので微調整も簡単にこ


まあ、ここらは「いんにっさん」の普通の使い方


笑うトコじゃないし、オチも無い。


カッパはバカ棒としてよく使います。


本当に単純ですが、どんな機械を使うより現場で正確な寸法で柱の位置を決めることが出来る方法がコレだ!1・2・3




馬鹿棒 コレは今流行のテラス囲い の柱を建てるのですがテラスの柱の内側に、この後サッシの枠を取り付けるのですが、約3.5mの間で内側の許される寸法の誤差は1~2mmほどです。


その上、もしも狭い場合には入りませんがーん


そこで予めその内寸法に切っておいた「バカ棒」柱の間に挟んで置きます。


こうしておけば、どの柱がどう動いても絶対に柱の間の寸法が変わる事がありません


単純ですが、何度もスケール(巻尺)で寸法を確認するより正確に位置出しが出来ます


同様に同じ長さの物を沢山作るときや等間隔に設置する時にもバカ棒は現場では大活躍しています。


枠 実際に枠を入れてみました。


大丈夫なはずですが、意外と緊張します。


こちらのお宅ではバルコニーと窓の間が小さく、また、土間もなるべく掃きだし窓との段差も少なくしたいとの要望で、サッシの高さを切り詰める必要が有りました。


そこで柱を先に建てることになったのです。









ピッタリ
フレーム部分が完成しました。やった


予定通りです。ホッ


後は、内側の土間コンクリートを打ってもらってから仕上げをします。


おつかれー工事中


大変お利口バカ棒でした上げ上げ