本日は雨の石川県小松市よりお早うございます。新谷哲崇です。
本日はランチです。朝から美味しいものをどっさり仕入れて、お客様をお迎えさせて頂きます。この季節は食べるものが1番美味しいので大好きです
しかし、ちょっと気を緩めると、体重増えちゃいますので、体重計にはこまめに乗ります。
最近ふと思うことがあります。ようやく食べる物への意識より、着るものの意識がちょっぴり強くなったような気がします。この1年間本当にグラグラの自分がいます。
表向きは強気で、「俺は世界中どこに行っても食べていけるので、なんで好きでもない洋服せんなんげんろ?」と、いいながら、そこに依存している自分がいます。
元々、洋服屋を継ごうと思ったこともなくて、アメリカに行き本気で永住するつもりでした。本当にあと一歩でアメリカ市民にもなりかけました。
にも関わらず、小松に帰ってきて、実家の家業を継いでおります。毎日違和感を感じながらも現場に出て気づかされたことがありました。
自分は心の奥底で、いざとなったら、またアメリカに帰ればいいわ!という、甘えた考えです。本当はもう逃げ場はありません。ここで生きていくしかなりのです。
頭ではわかってるつもりですが、今まで、好きなように生きてきたので、そのギャップが違和感となって現れたのでしょう。
嫌な仕事などない!
そして、何をやってるかが重要ではなく、今、ここ、この瞬間を楽しんでいるか⁈ ただそれだけなんですね。楽しんでワクワクやっているか?
おととい、アメリカ時代の友人から連絡がありました。彼はアメリカで大学に行ってたときの友人で、クリスと言います。
今、ロサンゼルスで、ラボの研究員をしているのですが、大学時代の友人のジェイソンと会ったと興奮して言っていました。
私はアメリカにいた時にボランティアをしていました。そこのスラム街で出会った友人がジェイソンです。今では高校の体育の先生をしています。
しかし、彼は日本では考えられないところからの劣悪な環境から奨学金を得て大学に入り、先生になりました。
しかし、出会った時は、食事の配給をもらいにきていました。私はボランティアでスラム街に食事を配りに行っていたんですが、そこで彼と出会ったんです。
そこで住んでる人達は、好きとか嫌いとかない!
ただ毎日どう食べていくかだけ!沢山の人が犯罪に手を染める中、私の友人ジェイソンだけはがむしゃらに生きていた。ただ、弟、妹を食べさすためだけに。両親は共に刑務所に習慣されているために彼が一家の大黒柱として、弟妹を養っていました。そこを乗り越えて、今のジェイソンがあります。
彼の一生懸命に生きてる姿を見たら、自分がどんだけ恵まれた環境にいるか、改めて自分の甘さを感じた1日になりました。
不平不満は先進国の裕福な人達の贅沢品だ! BY JASON
彼の言葉を噛み締めながら、今、ここ、この瞬間を楽しんで生きていきます。
長い文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
これからランチです。楽しんで喜びを噛み締めながら、やります。感謝!
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