雑草という草はない | きみが輝く時

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寒い冬から暖かい春になると、様々な花が一斉に咲き始めます。

 

新しい命が息吹く春は大好きな季節です。

 

勤務している施設周辺の清掃を、毎朝、職員全員でしているのですが、今日は花壇に生えている野草を整理しました。

 

花壇には、

 

スイトピー

 

クロタネソウ

 

ムラサキカタバミ

 

ツキミソウ

 

リナリア(姫金魚草)

 

フランスギク

 

などの美しい花が咲いていますが、それ以外の野草を抜きました。

 

 

昭和天皇は

 

「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決めつけてしまうのはいけない。注意するように」

 

と侍従の方におっしゃったことがあるそうです。

 

「雑草という草はない」という言葉を心に刻みながら、花壇を整えました。