今日はこどもの日です。
柏餅を食べたり、鯉のぼりを掲げたり、兜を飾ったり、日本各地で様々な行事が行われると思います。
もともと5月5日は「端午の節句」」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日でした。
1948年に制定された祝日法によって、5月5日は「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日となり、「端午の節句」の日が、「こどもの日」にもなりました。
5月5日は母に感謝する日でもありますが、お母さんだけでなく、お父さんや、じいじやばあばや、その他お世話になっている皆さんにも、感謝の気持ちを伝えたいですね。
子育ては、とても大変です。子育てが「孤育て」にならないよう、親だけではなく、社会全体で子育てしていく仕組みを確かなものしていくことが必要です。
世界の子供たちを取り巻く環境は、大きく改善されています。
しかし、今でも世界の4人に1人の子供が、紛争や災害、貧困などに苦しんでいると言われています。
「子どもの権利条約」に定められている、子供にとって最も大切な4つの権利「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を守っていくことは、私たち全ての大人の責任です。
こどもの日に祈ります。
子供たちの未来に 幸あれ