はしぐちのりこです。
あなたは
他人と違う自分を
どのくらい愛せますか。
ふつうとは違う人生を歩んでしまった自分を
どのくらいリスペクトできていますか。
先日のココトレでのこと。
「自分の人生が終わる時、
誰にいてほしいか
どんな言葉をかけてほしいか」
という、質問がありましてね。
あなたは、どんな最期を迎えたいですか？
私ね、この手のワークがあるといつも思うことがあるんです。
自分の回答が
人と違うんですよ。
私、最期は、ひとりで逝きたいのです。
あ、病院が良いです。
（ひとりで発見されると後が大変そうだから）
ところが大抵の人は
「大事な人や、
家族に見守られながら
あたたかい最期を迎えたい」
って、おっしゃる。
もしかしたら
後々の人生
私もそう思うのかもしれませんが
現時点では
「最期はひとりで迎えたい」なのです。
なんかね
私のことだから
見守られていたら
見守ってくれている人のことが
気になってしまうと思うんですよね。
そして
そっちに意識をとられて
ちゃんと逝けそうにない気がするのです(笑)
逝くときも
そのときの自分をちゃんと味わいたいじゃないですか。
（味わえるのかどうかわからないけど）
そして
もし誰かが声をかけてくれるなら
家族ではなく
全く関係のない人に
「よくがんばったね。お疲れさまでした。」
って言われたい。
家族は
私の死からは
解放しておきたい。
Freeであってほしい。
そんな風に思うんです。
（さんざん自分が苦しんだからかもしれんけど）
そんな自分、偏屈かなあ。
人として、何か間違ってるのかなあ。
何か心理的に
向き合わないといけないことが
隠れているのかなぁ？
なんて思ったりもするのですが
別にこのことで
何も困ってないので
向き合うこともしていません(笑)。
そうする気になれないときは
する必要がないときだと思ってます
図式は明確です。
私の中で
「家族みんなに囲まれて
見守られて
あたたかい最期を迎えたい」
と思えるのが
人間として正しいあり方
人間として正しい答えのように
感じているんですよね。
人の優しさがわかる
温かい人間であれば
そう思うはずだ、と。
そんな図式が私の中にあるので
そう思えない自分は
間違ってるように感じてしまうわけです。
おまけに私は
自分のことを
「冷たい人間」
と思っているので
その黒セルフイメージが
うずうずと刺激されるわけです。
ですが
これ
どっちかというと
好みなんですよね。
私の中に
「どうせ私は見送ってもらえないし」
みたいな拗ねはありません。
単に
「そうしたい」
という希望（好み）。
大事なのは
こういう時に
人とは違う自分をどれだけ
「変かもしれないけれど、これでいいよね」
と、大切にできるか、です。
そんな自分をリスペクトできるか、です。
私は偏屈に思われてしまうんじゃないかと思って
このことは今まで
あまり言ってきませんでした。
でも、他の人と違うところがあるというのは
ひとつの個性を見つけた、ってこと。
平均ではないけれど
多くの人と違うかもしれないけど
そんな自分をおかしいと思わず
リスペクトしましょうね。
個性、浮き立たせて生きましょうぜ。
はしのんでした。
＊ ＊ ＊
先日のココトレの様子・ご感想はこちらにも。
▼昔、死んだほうが良いと思っていたえっこ
▼自分をブラック企業にしていませんか？というメッセージ
講師のふじまさみちゃん
次回の募集は11月10日頃。
（開催2週間前頃の予定です）
気になる方は、お時間空けておいてください。
楽しい仲間とお待ちしています！
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