「私なんて生まれてこなければよかった」

 

私も長年これを握りしめていました。

 

なかなか抜け出せなくてずっと苦しみました。

 

 

でもわかっていたんです。

 

自分「で」そう思い込んだ。

 

自分「が」そう思い込んだ。

 

 

自分ごとに捉え直すことができれば

 

そこからは早いです。

 

 

そして必ずその始まりには

 

親の愛、または親への愛があるのです。

 

それを受け取れるかどうか、が

 

あなたが抜け出せる鍵です^^ 

 

 

 

 

はしぐちのりこです。

 

先週金曜日に開催したココロのしくみ研究室(略してココケン)。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

楽しかったな。

 


 

自分で言うのもなんですが

 

なかなかいい講座(研究会)となりました^^ 

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

週が明け

 

ご感想記事やレポ記事をみなさんがアップしてくださっています^^ 

 

 

 

その中のひとつ。

 

冒頭にも書きました

 

生まれてくるんじゃなかった(=存在の否定)について。

 

 

心屋認定カウンセラーのえっこ

 

講座で伝えたことをうけて

 

自分の中での捉え方がどう変わったかについて

 

書いてくれています。

 

 

 

* * *

 

自分なんて

生まれてこなければよかった・・・

というもの

 

 

私、

これ強かったのね

 

ずーっと、

ずーっと、

 

この世での

自分の存在理由がわからなかった

存在してはいけないと思い込んでいた

 

 

そう思っちゃったのは、

幼少の頃の母の言葉が関係する

 

「あんたがおらんかったらよかった」

「あんたみたいなんがおったら

 お母さんが恥ずかしいわ」

「あんたのせいで、

 どんだけしんどいかわかってるか」

「何をさせても上手にでけへんなぁ」

「もう、邪魔やからどっかいって」

 

書いていて悲しくなる言葉を

何度も聞いてきた

 

これらの言葉を真に受けた私は、

【生まれてくるべきではなかった】

そう思いながら育った。。。

 

 

はしのんによれば、

罪悪感を持っていたのはお母さん

 

「あなたのことを、

 もっと上手く愛せる私でいたいのに

 上手く愛せなくてごめんね」

 

私を悲しくさせた言葉は、

お母さんの悲鳴

 

そして、

大きくなりすぎて、

持ちきれなくなった罪悪感を

お母さんは私にぶつけてきた

という構図なのだ

 

(中略)

 

お母さんのせいで、

私は自分の存在を否定している

・・・のではなかった

 

お母さんから言われたことは

あくまでキッカケに過ぎなくて、

 

もう、お母さんに言われたことは

どうでもよくて、

 

本当は、

私が、私の存在を否定していたのだ

 

私が、私なんていなければいいのに。

私なんていなくなればいいのに。

 

私が、加害者

 かつ、

私が、被害者

 

自分が自分を攻撃して

深く深く傷つけている状態だったのだ

 

 

 
* * *
 
 
「生まれてくるんじゃなかった」

「私なんていないほうがいいんだ」

 

そう思ったきっかけは

 

お母さんの言葉だったかもしれない。

 

誰かの言葉だったかもしれない。

 

でも

 

その言葉をまともに受けとめて

 

「そうか、私はいないほうがいいんだ」

 

って思ってしまったのは

 

実は

 

自分。

 

 

あのとき

 

受け流さずに(受け流せずに)

 

自分のものにしてしまった。

 

 

自分がそうすることで

 

心の中のバランスを取ろうとした。

 

 

【自分がそう思うことを選んだのだ】

 

 

そんな風に「自分事」にとらえられたら

 

しめたものです^^ 

 

 

「生まれてくるんじゃなかった」

「私なんていないほうがいいんだ」

 

 

自分で自分のことをナイフでグサグサ刺し続けているようなもの。

 

 

これ、心の中で刺しているので

 

外にいても

 

お家にいても

 

どこにいてもできちゃうんですよね。

 

それをひとつひとつ止めていくこと。

 

逆に言えば

 

自分で気づいて止めることができれば

 

終わるのです。

 

 

 

お母さんのせいで、とか

 

あの人のせいで、とか

 

思ってしまうならば

 

実はそうではないですよ。

 

 

 

お母さんの(あのひとの)言葉をきっかけにして

 

私がそう思うことを【勝手に】【選んだ】

 

のです。

 

 

自分がそこから抜け出すために

 

ここはグッと肚に力を入れて

 

受け入れてみてね。

 

ちょっとくやしいけどね(笑)

 

 

最後になりましたが

 

えっこ、書いてくれてありがとう。

 

最後までおよみいただき、

 

ありがとうございます。

 

 

はしのんでした。

 

 

 

Photo by まきろん