わたしの宿泊していたホテルのレストランで発見しました。
このガラスドアが、レストランへの入り口、
そのドアの内側に。
もともと日本における『塩をおく風習』は、古く奈良・平安の頃より有ったそうで、
縁起担ぎ、厄除けや魔除けの意味で玄関先や家の中に置かれ、
中国由来とは違う系譜であるようです。
一方、飲食店での『塩をおく風習』は、
日本古来の風習に、
中国は晋の武帝や秦の始皇帝の後宮の中に、賢い女性がいて、
その夜の寵愛を受けんとして、車を引く牛や羊が門前に止るよう、
好きな塩を置いたという、
如何にもな故事が合わさったようです。
わたしが中国本土に住んでいた頃には、
この飲食店の盛り塩を見た記憶が無いのですが、
古い言葉や風習は、都を遠く離れた辺境にこそ残るという原則が、
ここでも有ったのでしょうかね。
案外、オーナーが日本マニアだったのかも。
このガラスドアが、レストランへの入り口、
そのドアの内側に。
もともと日本における『塩をおく風習』は、古く奈良・平安の頃より有ったそうで、
縁起担ぎ、厄除けや魔除けの意味で玄関先や家の中に置かれ、
中国由来とは違う系譜であるようです。
一方、飲食店での『塩をおく風習』は、
日本古来の風習に、
中国は晋の武帝や秦の始皇帝の後宮の中に、賢い女性がいて、
その夜の寵愛を受けんとして、車を引く牛や羊が門前に止るよう、
好きな塩を置いたという、
如何にもな故事が合わさったようです。
わたしが中国本土に住んでいた頃には、
この飲食店の盛り塩を見た記憶が無いのですが、
古い言葉や風習は、都を遠く離れた辺境にこそ残るという原則が、
ここでも有ったのでしょうかね。
案外、オーナーが日本マニアだったのかも。