のらです。
本当はもっと更新頻度あげたいんです……いつも言ってる気がする。
今回はコメ返しなしで…。
次回返します!
今日は3.11ということで、こないだみた映画の話題。
みてきました
遺体
3.11の時の、遺体安置所のお話です。
いやあ、すごい作品でした。
エキストラさん含め役者さん、本当にお疲れ様ですと言いたいです。
もちろん人形もあっただろうけど。
あと、すっごい寒そうでした……。
ま、それはさておき。
ネタバレする可能性があるので、嫌な人はバックプリーズ!m9(。・`Д・´)
台詞で印象に残ってるもの。
「お前もか……」
といったお医者さん。
「人殺し!なんで助けてくれなかったのよ」
と役所の人に言ったお母さん。自分自身への言葉だったんだろうなあ。
「水門を閉めにいって…それが命取りだったの」
と言った奥さん。最後の最後まで人のために尽くせるってすごいけど、その分残された人はつらい。
「また会いましょうね。絶対私が探し出しますから」
遺体と向き合う。
いや、遺体を通して死と向き合うってことなんでしょうね。
物語として、だからだとおもいますが、一応すべての遺族の方が、家族の死と向き合うことができています。
しかし、実際は直視できなかった人もいたと思います。
また、実際は遺体が見つからず、行方不明、という方も。
行方不明者の関係者の方々は、それこそ向き合うのが難しかっただろうなと。
しかもそれが莫大な人数って……本当にどんな気持ちになってしまうんだろう。
あれから2年たって、私にとっては、もう二年たつんだ、という感覚もあるんですが、
この二年間の一日一日が、被災した方々にとっては戦いの日々だったんだろうなと思います。
物理の復興もまだですが、
それ以上にこれからは心の復興が大変で大事になっていくかと思います。
時間もかかると思います。
できることなら物理的にも、心理的にもお手伝いできるようになりたいと思います。
今私が言えることは少ないですが、
同じ日本人として、明るい未来を、希望あふれる未来を一緒に作りましょう、一緒に頑張りましょう!
合掌
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