生い立ち - 高校生の頃 ⑤ | 平成生まれ中卒ホームレスの日々

平成生まれ中卒ホームレスの日々

2019年の8月からホームレス。

無事(?)1年が過ぎたので、アメブロ始めました。

2024年現在、4年目突入✩˚

いろいろ不自由だけど
自由な生活しながら生きてます。

気になってくれたら、嬉しいです(・ω・)ノ

 

生い立ちの更新。

いつぶりだろう(´・ω・`)


久しぶりに記憶の整理したニコ...






別の記事の続きなので、

この記事だけ読むと

多分わけ分からないです。



最初から読むことをおすすめします。
   ↓

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平成16年 (2006年) 17才の頃の続き。



東京の家出先で補導されて

家に戻ってからは

お婆ちゃん家の近くの

いつもの警察署に連れていかれた。


生活安全課のおばちゃんに

今回の事いろいろきかれた。

 


そして何度も家出と¥交を

繰り返してたから

『これ以上同じことを続けるなら

少年院に入ってもらう事になるよ』

って言われた。




でも、これ以降の家出で

お父さんが警察に連絡することはなくなった。


少年院には入ってほしくなかったのかもしれない。

 


それより

東京の家主さん、Aさんのことが心配だった。

(家主さんは飼い主さんとは別の人)



また自分のせいで逮捕されるのかと思ってた。


でも、後で連絡が取れて

「注意だけされたよ」って言ってた。安心した。

 




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 前回の家出から戻ってきてからは

少しの間大人しくしてた。


でも、家が嫌になって、また家出した。

何が嫌だったか、理由は忘れた。



家を出て、電車で東京に向かった。


そして東京に着いてから

家主さんに東京にいるって言ったら

心配して迎えに来てくれた。



この前の家出の時

1ヶ月くらい一緒に過ごしてた。


『付き合いたいね』ってよく言われてた。


『結婚したら楽しい生活だろうな』

って言われたりして、嬉しかった。


お互いに好きになってた。



車に乗せてもらって

東京の家に向かう途中、今後のお話した。 




『多分、今から福島の家に送っても

またすぐ家出をすると思うから

とりあえず、俺の家に行くけど


このまま家出して俺のところに来るのを

繰り返してると、印象が悪くなっちゃうよ。


明日、ちゃんと家に帰ろう。

俺からきちんと親に話をするよ』って。


話っていうのは、付き合うにあたってのこと。





Aさんの家に着いてからすぐに、

東京にいることをお父さんにメールした。


それまで、電源切ってたから

鬼電されてると思ってたけど

家出され慣れたのか、不在着信少なかった。



お父さんには、

Aさんがどんな人なのか前回家に戻った時に

ある程度の話はしてあるから

「そこなら安心した」って言われた。



そして次の日。


家に帰りたくはなかったけど

Aさんと一緒に福島県に戻ってきた。

まだ家には行ってない。


『ちゃんと家まで行くよ』って言われたけど、

実家はゴミ屋敷で見せれないから

「それは無理。散らかってるから」

って全力で拒絶した。



福島県に着いたことを、親にメールした。

親がファミレスで合流しようって提案してきた。



先にお父さんが着いてたから、

その席まで行って

Aさんと由依、お父さんって感じに座った。


けど、どうしたらいいか分からなくて

2人を交互に見てたら


Aさんが心配と迷惑をかけたことを

謝罪して、交際について話し始めてくれた。



お父さんがAさんに

何の職業に就いてるのかの質問した。



最初は『ジーンズのバイヤーしてます』

って言ってたけど、

話してるうちに、打ち解けていって

正直に裏DVDの販売ことまで喋ってた。




元々、お父さんも人に言えない仕事をしてたから

好感を持ったのかもしれない。


お父さんも昔テレクラの仕事してたことを

誇らしげに話してた。


さり気なくネットワークの話もしてた。


面倒くさい流れなのに

Aさん、元ホストってこともあってか

話に乗ってるフリして上手にかわしてた。

(本当にホストしてたのかは謎だけど)


すごいなって思いながら、

由依はただ2人の話をきいてるだけだった。




お父さんは収入と貯金の質問をしてきた。


そして、貯金も収入もある事を知って

付き合うこと許してくれた。


お父さんはお金持ちが大好きだから。



未成年だから同棲は禁止。

会うのは土日だけ。


金曜夜中から土日の連泊は許された。


そのあと、ある程度お話して、

この日は解散することになった。



その日、ちょうど週末だったから

そのままお泊まりしたかった。



親が帰る時に、2人で話す時間をくれた。


すぐに、交際許した目的は

お金目的だから気をつけてってこと

Aさんに言った。


そしたら、分かってるって笑ってた。


それとこのまま泊まりたいことを

Aさんに言ったけど


『今日は、これからのために

我慢してきちんと帰ろうね』って

言ってきて、家に帰ることになった。



ファミレスの駐車場で

親と2人でAさんを見送った。



帰りの車の中、気まづくなりそうだったけど

親のほうからいろいろ話しかけてきて

そんなに居心地悪くなかった。


でも、変にずっとニコニコしてて

ちょっと気持ち悪かった。



その日、家に帰ってからは、

いつも通りネトゲしながら

メールして過ごしてた。


Aさんとはmixiでも仲良くしてた。


mixiにはここに書いてるのと同じような

高校生の頃までの頃の話を載せてた。

現在進行形の不平不満の日記も書いてた。


だから生い立ちも生活環境も全部知ってる。




それから数日経って、

お泊まりしに行く予定を立てた。


この頃に高校を辞めた。


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.



話が変わるけど、

当時、由依の親は生活保護受けてた。


だから定期的に、役場からの訪問があった。


弟はアルバイトしてた。

家のためじゃなくて自分のために。


生活保護費は、弟の収入がある分

いくらか引かれてたと思う。


でも、お父さんは弟からお金はとってなかった。

詳しいことは分からないけど。


由依は役場の人には求職中ってことで

毎回テキトーな理由で

仕事が見つからないって言ってた。




けど、今回のファミレスでの流れで

真面目になろうって思った。


弟みたいに働いて、ちゃんとしようって。



ちょうど家の近くに
回転寿司がオープンする時期だった。


接客は無理だけど

キッチンならできそうな気がして

面接を受けることにした。


でも、集団面接だった。


周りが考えることは、皆同じらしくて
その面接には中学の時の同級生が何人もいた。

しかも同じグループでの面接になった。


ただでさえ緊張するのに

元いじめっ子達がいるせいで

うまく喋ることができなくて、当然落ちた。


コンビニバイトの面接にも行ったけど

声が小さい、ハキハキ喋れないならダメ

って怒られたりして、数件行ったけど


話すのが苦手すぎて

どこも受からなかった。



見かねたお父さんが

ネットワークビジネスの仲間に

編み物教室をしてるおばちゃんがいるからって

その人に紹介してくれた。



その人は、編み物しながら

オーダーメイドで販売もしてる人だった。



お父さんは

「そこでその人のお手伝いをしたらいいよ」

って言ってきた。



週末にお泊まりに行く前に

1回そのおばちゃんの所に行って


お父さんとおばちゃんと由依との3人で

お茶を飲みながら

編み物のお仕事のことをきいた。



教室で練習して上手に作れるようになったら

お仕事がもらえる感じだった。


難しそうだけど、がんばろうって思えた。




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週末、Aさんが福島県まで迎えに来てくれた。


この前行った編み物のお手伝いのお話をしたら

『すごいじゃん。俺マフラー欲しいな(笑)』って

応援してくれた。


さらにがんばろうって思えた。


お泊まりの2日間は

あっという間に終わっちゃって

やっぱり家に帰る日には

帰りたくないなーってなってた。


でも、また週末には会えるから

土日が楽しみだった。



家に帰ってきて、

おばちゃんの編み物教室に行った。



ちなみに、教室って言っても

お父さんのネットワーク繋がりだからか

教室料は無料だった。



前におばちゃんとお話したところは

おばちゃんの家だった。


今回初めて教室に来た。


綺麗な場所を想像してたけど

実際は古くて暗くて、地味な場所だった。


おばちゃんの年齢は50後半くらい。


教室にいる人は

30代から40代が多くて黙々と作業してる。

その教室には、5人いた。


その中に1人だけ由依と同じくらいの人がいたけど

短気で舌打ちしたり、個性強すぎて苦手だった。


その子の後ろが由依の席。




編み機で編むこと自体は楽しかった。



拾い画像だけど、こういう機械で編む練習してた。 


楽しいけど、糸が絡まったりするとテンパる。

直してもらった後、すぐまた絡まったりする。


何回も通ったけど、なかなか上手くならない。


みんなは静かに黙々とやってるのに、

自分だけできないのが嫌になっていった。



前の人の舌打ち、多分違うと思うんだけど

自分にされてる気がして、嫌な気持ちになった。



そして、なにか出来ないことがある度に

おばちゃんの仕事の手を止めさせて


自分のところに来てもらうのが

申し訳なくなった。



編み物の作業は

朝10時から17時までだったと思う。


お昼ご飯とお茶の時間があったけど

ひとつのテーブルに集まって食べるから

その時間、好きじゃなかった。



元々みんなあんまり喋らない人だけど

話しかけてくることがあって

同性と話すの苦手で、相槌打つのが精一杯。


誰とも仲良くなれないし、

何もうまくいかなかった。


何週間か、土日を楽しみに頑張って通ってたけど
結局、学生の頃と同じになった。



おばちゃんのところに通うふりをして、

サイトで遊べる人を探した。



すぐに親にバレたけど

親は警察にチクらなかった。


火曜フリして遊び歩くのを防止するために
お父さんに送り迎えされるようになって
監視されるようになった。


東京に行ける、土日だけが楽しかった。


ある日、泊まりに行った時に、Aさんが

『そろそろ裏の仕事やめようって思ってる』
って話をしてきた。


『俺も真面目に表の仕事しようかなーって』

そんなことを言ってた。



それから、1ヶ月後のこと。

土日で、Aさんの家に泊まりに来てたけど

DVD販売にお休みはないから

Aさんは事務所に行ってお仕事してた。


由依はお留守番してた。



お昼近くに玄関のチャイムが鳴って、 

この時間にAさん帰ってくるわけなくて

一瞬、警察が頭をよぎったけど

家出してないし、違うなって思った。


誰だろうって思いながら

チェーンロックかけてドアを開けた。



けど

玄関を開けると、警察だった。



家と事務所 同時に

DVD関係の家宅捜索が入ったらしい。


警察は由依のこと何も知らなくて驚いてた。

いろいろきかれた。

でも
仮に捕まった時のことは、打合せしてあったから
由依は「知らなかった」で全部通して終わった。



けど、Aさんには前科があったみたいで

数年間、刑務所に入ることになった。


楽しみにしてた土日は、なくなった。


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高校生の頃の生い立ち、終わり。



生い立ち - 高校 中退後 ① - 




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