てるてる建設(株)5 | 天狗と河童の妖怪漫才

天狗と河童の妖怪漫才

妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

ジャンプ+にて連載されている【てるてる建設(株)】に現役のガテン系職人が感想を書く回です。




今回は大型現場から町場の改修工事に場所が移りましたけど、女の主人公が現場監督の見習いなんですが、その先輩の女が職人のことを○○屋って呼び捨てにしてるんですね。




基本的に我々は他職の職人さんを呼ぶときには「○○屋さん」と言うんですよ。




なぜって喧嘩になるからです(笑)



というか社会人として現場の仲間にリスペクトがないのは現場を理解していない証拠なんですね。




プロがいなきゃ現場は終わらないわけです。




で、荷物を運ぶ場面で主人公の女の子が重い資材を運んでましたけど、現在は女性に持たせていいキロ数が定められているので時代設定が古いんですね。




この漫画家のナメてる感が伝わってくるんですよ。




3年目くらいの若手の職人が陥りがちな怖さを知らない無敵な時期というかさ。




そこで、こいつになに言っても無駄だなと先輩に呆れられたら終わりなんですね。




漫画も同じで、こいつ建設業に対して詳しく取材してねぇなって思われたら相手にされないわけよ。




何はともあれ主人公が女の子なんだから毎回仕事終わりの入浴シーンは入れて欲しいもんですね(笑)