天狗と河童【女の属性】 | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

天狗「もし、ガッキーと付き合うことになっても俺はガッキーを抱かないよ」



河童「意味がわかんないよ」



天狗「ガッキーはそういう性的な対象じゃないからな」



河童「ガッキーと付き合うことなんて絶対にありえないから大丈夫だよ」



天狗「俺が思うに、女ってのは3つのタイプに分かれるのよ」



河童「どう分かれるの?」



天狗「ポケモンみたいにさ、あれって最初に3つの中から選ぶじゃん?」



河童「モンスターを選ぶけど、それが女の人にもタイプが3つあるってこと?」



天狗「そういうことだね。女は3つの属性に分かれてるのよ」



河童「3つの属性って何と何があるの?」



天狗「それはね、正常位と騎乗位とバックの3つだよ」



河童「セックスの体位じゃねーかよ!!」



天狗「もうね、ハッキリと体位の属性で女は区別できるからな!」



河童「基準がわからないよ」



天狗「俺には女の属性がハッキリと見えるよ。ああ、この女は騎乗位だな、なるほどね、この子はバックだな、と」



河童「それさ、お前の好みだろ?」



天狗「違うわ!!ちゃんとあるんだよ。これは最初から決められてるの!」


河童「じゃあさ、ガッキーの属性はなんなの?」



天狗「ガッキーはそういうことはしません」



河童「鼻、折ってやろうか?」



天狗「ガッキーは鼻を折りません」



河童「今のガッキー関係ないだろ!僕はガッキーじゃないからね、僕はカッパーだからね(笑)」



天狗「甲羅、干してやろうか?」



河童「ありがと~、優しいのねって、違うだろ!!なんでそこで優しくしちゃうんだよ」



天狗「ガッキーの流れでは河童の甲羅を引き剥がすとか野蛮なことは言えないからね」



河童「いや、それは普通に怖いわ…ガッキーに感謝だわ」



天狗「ガッキーは特別なのよ。それ以外の女は全て3つの属性に分かれてますからね」



河童「その属性がわかるとさ、何か良いことあるの?」



天狗「一流の三つ星レストランのシェフと同じように、食材の能力を最大限に引き出したセックスが出来るわけだよ」



河童「シェフに謝れよ」



天狗「偉いシェフほど帽子のとんがりが高くなるのは知ってるだろ?」



河童「それは聞いたことはあるけどさ」



天狗「そう、だから、俺クラスの【七つ星・マスター・セックス・ギャラクシー・クンニ・オブ・ジョイトイ】にもなると、普通の人とは違うのよ」



河童「何が偉いのかもわからないよ。普通の人と何が違うの?」



天狗「コンドームが普通の人よりも長くなる。偉いからね」



河童「ただのバカだろ!」



天狗「伝説のシェフが厨房に入れないのと一緒だよな。帽子が高すぎちゃって厨房の入口の天井に帽子が引っ掛かってて、ずっと中に入れない、ヤバい焦げちゃう、どうしよぉって」



河童「伝説のバカだろ!」



天狗「シェフもさ、人によって味見の仕方が違うじゃんか?」



河童「味見の仕方?」



天狗「味見する用のスプーンで舐めるとか、小皿に移して味見するならわかるのよ。かき混ぜてるオタマから直接味見して、そのままオタマを戻してかき混ぜてるやついるじゃん」



河童「もしかして、そのシェフの唾液が気になるタイプ?」



天狗「小指を突っ込んで舐める味見も許せないよ」


河童「それはさ、シェフが男だから嫌なんじゃないの?女の子だったら許せるでしょ?」



天狗「女が味見をするのは本当の意味での味見だと思うよ。だけど、男の味見は【こうやって味見をしてる俺ってどう?】っていうカッコつけてるだけだし、そっから追加して何かを入れるのもそれっぽく見せてるだけで味なんか分かってないからね。ただそれをやりたいだけで、オタマから直接味見をしてる男が意識してるのは味覚じゃなくて視覚だから」



河童「でもさ、女の子が味見をしてる後ろ姿はいいよね」



天狗「ちゃんとね、味見をする為のスプーンで自分で1度味見をしてからな、うーん、とか悩んでさ、そんで、男にも味見をお願いしてくるんだけど、これは同じスプーンだから間接キスなんだけど、さらにまだ熱いからって女がスプーンをフーフーして冷ましてから味見をお願いしてくるわけだよ」



河童「え?そんな経験あるの?」



天狗「……ねえよ」



河童「妄想かよ!!」



天狗「なんつーかさ、元カノとか抱いた女の数よりも、自分の為に飯を作ってくれた女の記憶の方が忘れられないよな?」


河童「え?そういう経験あるの?」



天狗「……ねえよ」



河童「終わってんな。ちなみにさ、台所にはオタマはあるの?」



天狗「なんつーか、今、俺の中で、ユリゲラーのブームが来てて、オタマもさ、全部曲げてある」



河童「どんなタイミングでそのブーム来たんだよ」



天狗「でもな、俺が女だったら男から超モテると思う。元カレに圧勝する自信だけはあるわ」



河童「それ、なんの意味もない自信だけどね」



天狗「フライパンだって曲げちゃうもんね」



河童「料理作れよ!!その曲げる能力って意味ないからね。スプーンを曲げる超能力って実生活では何の使い道もない能力だからね」



天狗「……それ言うのなしだろ?今のは、ちょっとひどいわ、あんまりだわ」



河童「フライパン曲げるとか普通に迷惑だからね」



天狗「いや、テフロン加工してたら無理だよ。テフロン加工のフライパンは曲がらないよ」



河童「やっぱテフロン凄いなって、どうでもいいわ!何も曲げるな!!」



天狗「ブラジャーのホックも片手で外せるからね」



河童「あれは超能力じゃねーよ!!」



天狗「たまに凱旋門みたいな、レッドクリフみたいな、難攻不落のでっかいホックあるよな?」



河童「知らねーよ!!」



天狗「上着を着たまま下着だけを先に脱がそうとしたら、最終的に、ブラジャーの肩ヒモとか女の肩の間接とか全てが知恵の輪みたく絡まってることあるよな?」



河童「恥ずかしいわ!!」



天狗「パンティーの真ん中に付いてるリボンあんだろ?あれ、飾りだぜ」



河童「何でもかんでも引っ張るなよ!」



天狗「バンザイさせて女の服を脱がした時に、長袖の服だと上に持ち上げてもなかなか引っこ抜けなくて、着てた服の袖が手首まで裏返ってんのに頭が引っ掛かってて、仕方なくこっちが立ち上がるときあるよな?」



河童「盛りそば食べてんじゃないんだからさ」



天狗「頭がスポッて抜けた時に乱れた髪もいいけどな」



河童「どこに興奮してんだよ!」



天狗「さっきまで普通に着ていた上着も下着も靴下までもが全て裏返しになってるからな(笑)」



河童「何が面白いんだよ(笑)」



天狗「くるんくるんに捲き込んでるときあるからな(笑)」



河童「だから、それ何が面白いんだよ(笑)」



天狗「あれを後で、せっせと一人で元に裏返す作業をしてる姿が可愛いよね(笑)」



河童「靴下くらい一緒に探してやりなさいよ(笑)」



天狗「あーあ、来世は女になりたいな」



河童「どんなオチだよ!!いい加減にしろ!!」