猛暑での下ネタ要注意 | 天狗と河童の妖怪漫才

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妖怪芸人「天狗と河童」の会話を覗いてみて下さい。
笑える下ネタ満載……の筈です。

普段から職場の人達とは休憩中に下ネタトークをすることもあるのだが、
(ガテン系の職場なので周りに男しかいないのもある)

この暑さのせいなのか途中からは何でも面白く感じて腹を抱えて笑って、疲れた。



最初は結婚のメリットについて真面目な話をしていた記憶がある。



嫁の家事の話になり、愛妻弁当についても僕は単純に羨ましいと思う派で、愛妻弁当の人からすると特に不満はないけど、他のみんなが楽しそうに外食に出掛ける時には愛妻弁当の人は寂しいと感じるみたいだ。



ここまでは真面目な話をしていた。



こうして冷静に考えると僕の独身を心配してくれていたのかもしれない。



僕は結婚をしていないので妻子持ちの人には結婚生活の質問をするのは自然な流れだと思う。



「オナニーは、いつしてるんですか?」と。



「誰もいないときにするね」と。



「やっぱりそういう時は顔に出ちゃうんすか?家族が出掛ける前からニヤニヤしてないすか?」



「ほらほら留守番しとくから行ってこーいって(笑)いやいや、そこまでオナニーする年じゃねーから(笑)」と。



「専務はビデオボックスに行くみたいっすよ」



「ビデオボックス行ったことねーな」



「僕もビデオボックス行ったことないんすよね」


「のぞき部屋なら行ったことあるけど」



「あれ、どういうシステムなんすか?」



「壁に穴が開いてて、クビレとか見える」



「パーティションで仕切られてて、ブースごとに穴が1個ずつ開いてる感じっすか?」



「そそそ、そんな感じ、そんな感じ、まぁネタとしてね、話のネタとして行っただけでさ」



「分かります、分かります、ガチでは行かないっすよね、あそこ、歌舞伎町に昔から、のぞき穴の看板ありますもんね」



「まぁ、オレが行ったのは池袋だけどね…」



「えっ?そのこだわりなんすか?その情報っていります?西口っすか?」



「西口だね」



「ウエストゲートっすか」



この辺りもまだ、ほのぼのとした下ネタだった。



エロを大人として真面目に語る雰囲気だけは保っていたのだ。



その真面目な雰囲気からエロをアートに捉える流れになったのかもしれない。



「オレと同級生のやつでAVの監督になったやつがいるんだけどさ」



「そういえば前に言ってましたね」



「こないだ地元の祭りで久し振りにそいつと会って話を聞いたら、機材とかも最新のを使ってるらしいのよ」



「あー、VRとか流行ってるから、そういうやつですかね?」



「なんかね、音を、360度で、立体的に録音するやつがあんだって」



「それ耳の形したやつじゃないですか?バイ…なんだっけな、それだと人間の耳と同じように聞こえるんすよね」



「そう、それで…、オナラを録音するんだって(笑)」



「なんすかそれ?ド変態じゃないっすか(笑)」



「いや、それがメチャクチャ売れるらしいのよ」


「そういうマニアはいますからね」



「オナラだけじゃなくてウ●コの出る音まで録音させてくれると、ギャラも多く払うんだって」



「ごめんなさい、僕スカトロはダメなんすよ、スカトロだけは興奮しないんですよ」



これも暑さのせいなのか、自分の使っている敬語が日本語として正しいのかわからなくなった。



そこに求めるファンがいるからこそ監督は最新のテクノロジーを用いて作品を産み出すのだろう。



だけどさ、立体的なオナラの音ってなんだ?



まずオナラの音の違いが僕にはわからない。



これが5.1Chサラウンドなら、ウーハーの重低音が響くのだろうか?




最先端のテクノロジーを駆使してオナラの音を収録するのは、どんな感情なのだろうか?



【オナラ2.0】みたいなことで企画を通したのだろうか?



【オナラを止めるな!】みたいなパロディAVなのだろうか?



そこのメーカー(レーベルって言うのかな?)の客には芸能人の会員もいるらしい。



才能のある人間というのは性癖も凡人とは違う景色を眺めているのだなと思った。



ここから更に暑くなり、我々の下ネタも加速して行った。



競馬の女性ジョッキーは騎乗位をするのか?



ここまでは言葉遊びのような感じで、まだ良かったのだ。



新体操とか体が柔らかいから凄そうですよねと。



そしたら急に、新体操をやってる女を抱いたことあると名乗り出たのだ。



新体操やってる女を抱いたことあるけど、逆に股関節が硬くて入らないと言い出したのだ。



ウソでしょ!?と。



これマジだから、と。



女の頭とか肩を押さえてないと股関節が硬いからドンドン上に逃げて行っちゃうと。



意味がわからないと。



これマジ、ほんとマジだからと。



入らなくてドンドン上に逃げて行くから、コタツの周りをぐるぐる回って大変だったと。



それはさすがにウソでしょ!?(笑)と。



最後はバターになっちゃうよ、と。



ここからはヒドイもんだった。



嫁や彼女の学生時代にやっていた部活のスキルをセックスに取り入れようと。



暑い夏の日だった。



剣道部だったという嫁さんに対しては、セックスをする前には床にしゃがんで構えるんですか?



礼に始まり礼に終わる感じですか?と。



寝室の部屋の角には紅白の旗を持った人がいるでしょ?と。



嫁さんをイカしたつもりでも、旗を交差されたら続行ですからね、と。



それで、セックスが終わったら面を外すんですよね?と。



面したままやらねえよ(笑)と。



手拭い頭に巻いてねえよ(笑)と。



もう暑くて暑くて、何でも面白いゾーンに入ってましたね。



次の人の嫁さんは学生時代にソフトボール部でね(笑)



やっぱ、あれっすか?
ソフトボールを投げる時みたいにぃ、1度手首を腰に引っ掛けてぇ、加速させてからのぉ手マンですか?(笑)



腕を1周回してからのぉ手マンですか?(笑)と。



キャッチャーミットみたいなアソコしやがって(笑)



こんだけ暑いと他人の嫁さんを弄んで笑うんだからよろしくないですね。



でも嫁を弄ばれた旦那も笑いながらも照れてたので、今夜はみんな嫁を抱いてると思います(笑)